新国立競技場での鹿島アントラーズリーグ戦はいつなのか【旧国立での成績は】

鹿島アントラーズ

東京オリンピックのため国立競技場が建て替えられました。

2019年11月30日に竣工されましたので早くも約3年が経っています。

しかしまだそれほどサッカーの試合どころかイベントが行われていません。

完成直後の2020年1月1日に第99回天皇杯決勝がスポーツイベントとして柿落としとなります。

ヴィッセル神戸vs鹿島アントラーズのカードであり、鹿島は残念ながら0−2で敗れ新国立での最初のタイトルを逃してしまいました。

その後も天皇杯決勝やルヴァン杯決勝、日本代表vsブラジル代表など注目を集める試合で何度か使用されたのみでした。

それが今季ついにJ1リーグ戦で開催されるようになります。

4月29日の第10節FC東京vsガンバ大阪、7月2日の第19節清水エスパルスvs横浜F・マリノス、9月18日の第30節FC東京vs京都サンガF.C.の3試合です。

旧国立競技場での最後のリーグ戦は2014年5月6日のヴァンフォーレ甲府vs浦和レッズでしたので約8年ぶりの開催となりました。

3試合とも特別な演出があり試合内容もとてもスリリングで見応えのあるものでした。

リーグ戦にもかかわらず観客数も43,125人、56,131人、50,994人とどの試合も大入りです。

両チームのサポーター以外にも国立競技場というブランドやアクセスの良さも観客増の要因になっていると思われます。

また国立で行われればニュースにもなります。

来季もさらに多くの試合を実施してほしいです。

そして鹿島アントラーズも国立競技場で試合を行ってもらいたいです。

旧国立競技場時代は鹿島もリーグ戦を行っています。

リーグ戦のみで52試合とかなり多くの試合が開催されていました。

まず年間の試合数は以下の通りです。

1994年 4試合
1995年 5試合
1996年 4試合
1997年 3試合
1998年 2試合
1999年 9試合
2000年 7試合
2001年 5試合
2002年 2試合
2003年 2試合
2004年 2試合
2005年 1試合
2006年 1試合
2011年 2試合
2013年 2試合
2014年 1試合

これまでリーグ戦を52試合を戦い23勝8分21敗(PK戦は引き分け扱い)です。

勝率は44.2%とあまり良くはありません。

Jリーグ草創期は知名度アップもあり年間数試合を行っていました。

そしてカシマサッカースタジアムが2002年の日韓W杯のため改修工事に入ります。

そのため2000年8月から2001年5月まで国立競技場でホームゲームを開催していました。

その後、使用頻度は減りますが東京ヴェルディや柏レイソル、FC東京など首都圏のクラブとのアウェイゲームで年に1、2試合使用していました。

鹿島の改修前最後の公式戦は2014年3月1日のJリーグ開幕戦です。

ヴァンフォーレ甲府とのアウェイゲームであり山梨中銀スタジアムで行われることになっていました。

それが2月後半の大雪により除雪が困難となったため国立競技場で代替開催されました。

この試合は昌子源のJリーグ初ゴールもあり4−0と鹿島が絶好のスタートを切る試合となりました。

鹿島のサポーターはもちろん茨城県に多いのですが半分ほどは東京在住と聞いたことがあります。

都心部でアクセス抜群の国立競技場で試合が行われれば既存サポーターのみならず新規サポーター獲得にも繋がるはずです。

きっと以前に旧国立競技場で鹿島戦を観戦しサポーターになった方も少なくないはずです。

ぜひこれから多くの試合を開催してもらいたいと思います。

上述したように鹿島は新国立の柿落としとなる試合で敗戦しています。

しかし国立競技場は今後もタイトルを懸けた試合で何度も使用することになるスタジアムです。

少しでもいいイメージを持って臨めるようにしていきたいですね。

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