鹿島アントラーズらしいスコアの勝利とは

鹿島アントラーズ

これまで鹿島アントラーズには何度か黄金時代がありました。

その時々のドラマがあり今も語り継がれるいい思い出です。

ここ数年はなかなかタイトルが獲れず苦しんでいます。

一つタイトルを獲れば流れが変わるでしょう。

そのタイトルが待ち遠しいです。

そして常勝軍団であった時には共通した戦い方がありました。

それは堅守速攻です。

理想はどんな相手にもゲームをコントロールし圧勝することです。

しかしなかなかそうならないのが現実です。

いくら黄金時代であっても内容的には苦しい試合も少なくありませんでした。

そのような試合では耐え続けて、カウンターやセットプレーで得点をもぎ取ります。

そして最後まで意地でも守り抜きます。

他クラブのサポーターからはリード時の試合終盤に相手陣内のコーナーフラッグ付近でボールをキープすることを「鹿島る」と名付けられました。

相手からしたら時間稼ぎであり皮肉られて生まれた言葉ですが、鹿島が試合巧者で時間稼ぎがうまいということにも繋がる言葉であります。

鹿島サポーターからしたら誇らしい言葉でした。

またこのような戦い方のため多くの得点を入れたり入れられたりする記憶はあまりありません。

実際どのようなスコアで勝ってきたのでしょうか。

リーグ3連覇をした2007年から2009年に挙げた60勝がどのようなスコアであったか調べてみました。

1−0  16試合
2−1  16試合
2−0  10試合
3−0  4試合
3−1  4試合
4−1  4試合
3−2  2試合
4−0  2試合
5−1  2試合

上記のようなスコアでした。

勝利スコアは1−0、2−1、2−0の上位3つでちょうど70%を占めています。

これはサッカーの平均的なスコアと比べて突出しています。

少し古いですが2010年〜2015年のJリーグの2178試合のスコアのデータがありました。

1−0(0−1)
19.2%

2−1(1−2)
18.3%

1−1
12.1%

2−0(0−2)
11.4%

0−0
8.0%

分母が大きいため今とそれほどの誤差はないと思われます。

サッカーでは1−0のスコアが最も多いようです。

上位5つの結果で7割を占めています。

これらは勝ち負け両方のスコアのため単純な比較はできません。

それでもサッカーで1−0、2−1、2−0の結果になる確率は50%を切っています。

3連覇の結果は僅差でも競り勝てる鹿島の勝負強さを表しているデータでした。

ちなみに2020年から2022年のここ3年間のリーグ戦52勝のスコアはどうだったのでしょうか。

1−0  12試合
2−1  11試合
2−0  7試合
3−1  7試合
3−0  4試合
3−2  3試合
4−0  3試合
4−1  3試合
4−2  1試合
5−3  1試合

直近3年間でも上位3つのスコアは58%です。

平均的な結果よりも僅差の勝利は多くなっています。

ただ3連覇時より大味な試合が増えました。

得点を多く取る試合も増えていますが、失点も増えてしまっています。

鹿島の強さは失点をしないことから始まります。

勝負強さが無くなってしまったことはこのスコアを見てもわかります。

2021年は4試合多かったにもかかわらず、3年間で勝利数は8勝も減ってしまいました。

きっと1−0や2−1、2−0と僅差での勝利が増えてきた時が次の黄金時代の始まりなのかもしれません。

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