降格争いには足を踏み入れたくない柏レイソル戦

鹿島アントラーズ

4月7日は第8節柏レイソル戦がカシマサッカースタジアムで行われます。

久しぶりのウイークデーマッチです。

前節の浦和レッズ戦ではいいところなく敗戦となりリーグ戦は3連敗となりました。

ここまで6試合で1勝1分4敗となり勝ち点はわずか4しかありません。

順位を16位まで落としており優勝争いどころか降格争いに足を踏み入れつつあります。

今は上ばかりを見るのではなく着実に勝利を重ね、まずは降格争いから抜け出すことが先決です。

鹿島はこれまで本格的な降格争いをしたことがありませんので終盤にかけてこの状態ではメンタル的にきつくなります。

そして今節の相手が同じく不調の柏レイソルです。

レイソルは7試合を消化しており1勝1分5敗の同勝ち点であり順位は一つ下の17位です。

今年からオルンガ、中村航輔がいなくなったとは言え戦力は充実しています。

柏にとってもこんなはずではなかったと思っているはずです。

両チームとも勝利に飢えています。

今節の勝者がまずは降格争いから一歩抜けるチャンスなのできっちり勝利をしたいところです。

これまで柏とのリーグ戦対戦成績ですが48試合行っており、28勝6分14敗です。

得点は90、失点は66ですので1試合1.875点と2点近くは得点できています。

今節もポイントは守備だと思っています。

それでは過去3年間の対戦成績です。

2017年
7月2日第7節 ○3-2
11月26日第33節 △0-0

2018年
7月22日第17節 ○6-2
11月6日第32節 ○3-2

2020年
8月29日第13節 ○3-2
11月25日第29節 ●1-4

2019年は柏がJ2でしたので対戦はありませんでした。

2016年は2試合とも0-2で敗れダブルを食らわせられました。

しかしその後は負けなしで相性はよかったです。

それが昨年の最後の対戦では鹿島が前に出たところをことごとくカウンターを食らい惨敗しました。

ザーゴ体制になってから先制点を取られることでだいぶ状況を苦しくしています。

今節もクリスティアーノや江坂任といった破壊力のある攻撃陣がいます。

特にクリスティアーノは鹿島戦で4得点と最も得点を決めていますので要注意です。

手堅い入りでいいのでまずは守備の意識から入り何が何でも失点をしないことを心掛けて戦ってほしいと思います。

クラブの選手層や実績から見てもまさか下位対決になるとは思っていませんでした。

きっちり勝利し一つずつ順位を上げていきましょう。

そして最後に残念なお知らせがあります。

4月5日にクラブの公式HPで発表がありましたがGK山田大樹が練習中に右膝前十字靭帯損傷の大怪我を負い全治約6~8ヵ月とのことです。

おそらく今季中の復帰は絶望的で来年2022年の開幕に照準を合わせることになります。

チーム状況が悪い中でこのようなニュースが飛び込んできてしまいさらに暗い気持ちになりました。

山田は昨年の高卒新人でありGKでは鹿島史上初のルーキーイヤーにリーグ出場を果たしています。

現在正GKの沖悠哉と2つしか年は離れていないため将来的にどちらかがレギュラーになる選手だと思っていました。

まずはじっくり怪我を治して改めて来季レギュラー争いをしてもらいたいです。

いつか荒木遼太郎、染野唯月、松村優太そして山田大樹の4人で勝利を勝ち取る試合を見るのを楽しみにしています。

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