以前はJリーグの中でも鹿島ブランドはあったと思います。
それが残念ながら最近はなくなりつつあるのでしょうか。
せっかく加入しても移籍してしまう選手が増えました。
ここ2年間は特にその傾向が顕著に表れています。
鹿島のレギュラーでも国内の他チームに移籍してしまいます。
金崎夢生(→サガン鳥栖)
西大伍(→ヴィッセル神戸)
サガンもヴィッセルもアントラーズより順位は下で毎年優勝争いをしているようなチームではありません。
チームの伝統や規模を考えても鹿島の方がいいように思います。
それでも移籍してしまうのはきっと何かあるのでしょう。
そして若手のレギュラーは海外に移籍してしまいます。
植田直通(→セルクル・ブルージュ)
昌子源(→トゥールーズ)
鈴木優磨(→シント=トロイデン)
安部裕葵(→バルセロナ)
安西幸輝(→ポルティモネンセ)
海外移籍は多少仕方ないのかなと思います。
Jリーグが開幕した頃は子どもたちの夢はJリーガーでしたが今はプロになるのは当たり前で海外移籍と考えている子は少なくありません。
2018年にACLを獲った時のレギュラーが7人もいないのは残念です。
それでもよく上位陣をキープできていると思います。
以前はせいぜい1年に1人移籍するくらいでした。
大迫勇也(→1860 ミュンヘン)
カイオ(→アル・アイン)
柴崎岳(→テネリフェ)
鹿島のスカウトは優秀だとよく言われますが本当にそう思います。
これだけいなくなりながらなんだかんだで優勝争いに食い込んではいます。
ただ食い込んではいますがタイトルが獲れなくなっているのも事実です。
高卒、大卒の新人はいい選手が獲れています。
ただいい選手過ぎてすぐ移籍になってしまうという負のスパイラルです。
どこかで何か策を講じたいところですね。
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