鹿島アントラーズというチームは昔から点を取られたら取り返すといったような試合運びをしていません。
どちらかと言えば試合巧者で1-0や2-1で勝利する試合を数多く見てきました。
サッカーの世界では「ゴールはケチャップみたいなもの。出ないときは出ないけど、出るときはドバドバ出る」という名言があります。
この言葉はサッカー流行語アワード2012の大賞に選ばれてるようです。
日本では本田圭佑が発言者のようになっていますが元々はオランダ代表のファンニステルローイの言葉でした。
Jリーグでも7点入る試合は1年に1度くらいあります。
現在までのJ1リーグの1試合最多得点はジュビロ磐田が記録しています。
1998年4月15日1st第6節のセレッソ大阪で9得点を取っています。
しかもこの試合はセレッソ大阪のホーム長居スタジアムで行われた試合でした。
セレッソのサポーターは見ていられなかったでしょうね。
そしてアントラーズですが数年に1度大量得点をする試合があります。
鹿島のリーグでの1試合最多得点は7点です。
7得点した試合はこれまで3回ありました。
その3試合を振り返ります。
1997年8月9日 2nd第4節 名古屋グランパス(7-0)
2005年8月24日 第20節 アルビレックス新潟(7-2)
2012年5月19日 第12節 コンサドーレ札幌(7-0)
札幌戦の7点は7人が1点ずつ取るという珍しい記録もありました。
7~8年に1度大量得点をしています。
そのためこれまでのスパンで考えると7点取る試合はそろそろなんですよね。
またこの3試合は全てカシマサッカースタジアムでのホームゲームでした。
今年中にカシスタで7得点して快勝する試合が観たいですね。
最後に内田篤人は清水東高校3年時、入団するチームを鹿島アントラーズとアルビレックス新潟の2択に絞っていました。
そして高校の夏休みを使って鹿島の練習に参加し、翌日に試合見学に招待されたそうです。
その試合が上記2005年の鹿島が新潟相手に7点取った試合でした。
そこで運命を感じ鹿島入団を決めたというエピソードがあります。
やはりサッカーの醍醐味はゴールです。
ゴールによってサポーターは歓喜熱狂するわけです。
そしかしたらそんなゴールがきっかけで将来の鹿島の選手が生まれるのかもしれません。
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