激動の1年を振り返る、2022年の鹿島アントラーズ

鹿島アントラーズ

鹿島アントラーズにとって激動の1年が終わろうとしています。

今年2022年は様々な出来事がありました。

そこで今回は2022年を振り返ろうと思います。

【1月】
まずは年明け早々の1月3日にシント=トロイデンVVから鈴木優磨の復帰が発表されます。
ベルギーで実績を積み、イタリアのセリエAへのステップアップを目指していましたがうまく契約がまとまりませんでした。
26歳になるシーズンでの古巣復帰にサポーターが沸きました。
翌1月4日には町田浩樹が同じベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへ期限付き移籍となります。
契約は2023年6月30日までですが怪我もあり苦戦しています。
残り半年で実績を残せるでしょうか。
そして1月11日のチーム指導日に登録メンバーが発表されます。
サプライズ加入はありませんでしたが鈴木優磨の背番号40や三竿健斗の背番号6など驚きはありました。
1月24日から例年通り宮崎県宮崎市でトレーニングキャンプを行っています。
ピッチ横にカニが出現したことが話題となっていました。

【2月】
いよいよシーズンが開幕します。
恒例となった水戸ホーリーホックとのプレシーズンマッチが2月13日に行われました。
16戦目で初めて水戸に黒星を喫し不安な気持ちでリーグ開幕を迎えることになりました。
そして2月19日にアウェイでガンバ大阪とのリーグ開幕戦です。
上田綺世、鈴木優磨のWエースのゴールで3-1と内容的にも圧勝します。
実に6年ぶりの開幕戦勝利を飾りました。
ミッドウィークの2月23日に開催予定であった大分トリニータとのルヴァン杯開幕戦は新型コロナウイルス感染症の影響により延期となります。
2月26日のホーム開幕戦では川崎フロンターレに0-2と完敗です。

【3月】
3月から公式戦が増えてきました。
まずは3月2日に鹿島にとってルヴァン杯初戦となるセレッソ大阪戦が行われます。
ニューヒーロー賞を受賞した北野颯太にプロ入り初ゴールを決められ黒星スタートとなりました。
そして入国制限で合流が遅れていたレネ・ヴァイラー監督が3月11日に来日です。
延期となっていたルヴァン杯大分トリニータ戦から指揮を執ることになりました。
リーグ戦は粘り強く戦い3連勝で3位と好位置に付けます。
3月26日のルヴァン杯ガンバ大阪戦では樋口雄太がチームの全得点となる4アシストと圧巻のパフォーマンスを見せてくれました。

【4月】
4月2日のリーグ第6節清水エスパルス戦では大荒れの展開となりました。
この試合ではディエゴ・ピトゥカのイライラが見ている側にも伝わってきました。
そして63分に怒りが爆発します。
交代に不服のピトゥカがラインを出たところで水の入ったペットボトルを蹴り上げます。
これが勢いよく観客席に飛んでいきあわや大惨事になるところでした。
結局ピトゥカにはレッドカードが出ますが交代は成立したと判断され上田綺世は投入されます。
その上田がアディショナルタイムに逆転弾を決めるという劇的な幕切れでした。
その次の第7節アビスパ福岡戦ではクォン・スンテがスーパーセーブを連発します。
95分の福岡のラストプレーでは金森健志のクロス性のボールがゴール方向に飛んでいきます。
スンテが前に出ていたためあわやゴールかと思いましたがギリギリでかき出しウノゼロの勝利です。
そして5連勝で首位に立ちました。
その後は横浜F・マリノスに0-3で完敗する試合もありました。
しかし4月29日の第10節セレッソ大阪戦では鹿島がリーグ戦1000試合目を迎えます。
前半で勝負を決め3-0とメモリアルゲームを勝利で飾りました。

【5月】
ゴールデンウィークの5月3日に行われた第11節ジュビロ磐田戦で上田綺世が衝撃の2ゴールを決めます。
特に2点目はワールドクラスであり、DAZN解説の水沼貴史も「This is 上田綺世」と大絶賛でした。
これで2位の川崎フロンターレより1試合消化が多くなりましたが、勝ち点差は5と独走態勢に入ったかと思われました。
しかしその後は不安定な試合内容が続くようになります。
サンフレッチェ広島、FC東京と上位陣には完敗します。
さらに5月25日の第15節サガン鳥栖戦では0-3から逆襲が始まり、アディショナルタイムに染野唯月のリーグ初ゴールで4-3と大逆転に成功します。
喜びも束の間にラストワンプレーで同点にされ不穏な空気が漂い始めました。

【6月】
6月1日に天皇杯2回戦で登場します。
相手は新潟医療福祉大学です。
結果は2−1と苦戦するもプロとして面目を保ちました。
溝口修平が高卒ルーキーで早くも公式戦プロ初先発の座を射止めました。
また小川優介も85分にプロ入り2年目で公式戦初出場を果たしています。
そして6月4日、6月11日とタイトル獲得に向けて負けられないルヴァン杯プレーオフがアビスパ福岡と行われます。
初戦をいいところなく0-1で敗戦となりました。
第2戦はホームでコロナ禍以降、初の声出し応援が可能な試合として実施されます。
前半にエヴェラウド、仲間隼斗の移籍後初ゴールで試合をひっくり返します。
しかし山岸祐也に2試合連続のゴールを許してしまいアウェイゴールの差で敗退となってしまいました。
リーグ戦も失速気味で得点が奪えません。
6月26日の第18節名古屋グランパス戦では20分に上田綺世がネットを揺らすもVARでハンドとなり取り消されます。
非常に納得のいかない判定でした。
どうにか1勝1分で優勝争いにしがみつく状況が続きます。

【7月】
7月1日に上田綺世がベルギーリーグ1部サークル・ブルージュKSVに移籍することが発表されます。
6月27日に正式オファーが届き急転直下で決定しました。
リーグトップの10得点のエースを失いここから成績が下降していきます。
7月初戦の第19節柏レイソル戦こそセットプレー2発でどうにか勝利を手にします。
その後3試合連続で引き分けです。
7月6日の第20節セレッソ大阪戦でのエヴェラウドのバイシクルゴールは今でも忘れられません。
しかし7月30日の首位攻防戦となった第23節横浜F・マリノス戦では0-2と力の差を見せつけられます。
首位マリノスとの勝ち点差は8まで広がりいよいよ苦しくなります。
その中で7月13日の天皇杯ラウンド16ではガンバ大阪に2-0で勝利しタイトル獲得へ希望を繋ぎました。
さらに7月17日に染野唯月が東京ヴェルディにレンタル移籍、7月31日にファン・アラーノがガンバ大阪に完全移籍とクラブに何かが起き始めます。

【8月】
8月1日にナイジェリア国籍のFWエレケの加入が発表されます。
鹿島史上初の初のアフリカ人選手の加入です。
レネ・ヴァイラー監督の希望で獲得した選手でありどのようなプレーを見せてくれるか楽しみでした。
そして8月6日の第24節サンフレッチェ広島戦では0-2で前節に続き完敗します。
今季初の連敗で2試合連続の完封負けです。
順位も4位まで落ちてきてしまいました。
すると8月7日にレネ・ヴァイラー監督は退任となり、8月8日に岩政大樹コーチが新監督に就任することになります。
準備もままならない中で8月14日の第25節アビスパ福岡戦で初戦を迎えます。
大事な試合で10分に鈴木優磨のシュートがオウンゴールを誘発します。
ゴールの後に鈴木が岩政監督に抱きつくシーンが印象的でした。
93分にもエヴェラウドにゴールが生まれ2-0と鹿島らしい試合展開で5試合ぶりの勝利です。
その後はすぐには成績は向上せず苦しい時期は続いていきます。
8月29日にはこれまでにない人選で新コーチングスタッフが発表されました。

【9月】
リーグ戦は3試合連続でドローと見せ場を作れない試合でした。
その中で岩政監督は若手選手にチャンスを与えていきます。
9月3日の第28節浦和レッズ戦では92分に途中出場の舩橋佑が魂の入ったブロックを見せてくれます。
さらに9月16日の第30節サガン鳥栖戦でGKに早川友基を起用します。
早川はビッグセーブを連発し波に乗ると以降レギュラーの座を掴みました。
そして現実的に残されたタイトルは天皇杯のみとなった中で、9月7日のヴィッセル神戸との準々決勝は1-0と勝利します。
勝負の10月に臨むことになりました。

【10月】
10月1日の第31節FC東京戦で0-1で敗れます。
試合日は31年目のクラブ創立記念日でした。
これによりリーグ優勝の可能性が無くなりました。
そして10月5日に大一番の天皇杯準決勝が行われました。
相手はJ2のヴァンフォーレ甲府です。
鹿島も調子は悪かったですが甲府も4試合連続の引き分け後、6連敗と10試合勝ち星がありませんでした。
不調同士の対決も前半に先制され最後まで1点が遠い試合となりました。
0-1で敗れジャイアントキリングを食らってしまいます。
唯一手が届きそうであった天皇杯も敗退です。
試合後クォン・スンテは泣き崩れていました。
寒い雨の中、岩政監督とサポーターが揉める姿は見ていて辛かったです。
その後リーグ戦でも煮え切らない試合が続きます。
どうにか10月29日の第33節清水エスパルス戦では三竿健斗の執念のゴールで公式戦6試合ぶりの勝利を挙げています。
ただ安西幸輝が右肩関節脱臼の全治2ヵ月の重傷を負いました。

【11月】
11月5日に最終戦となるガンバ大阪との試合がカシマサッカースタジアムで行われました。
ホームでの試合でしたが今季を象徴する内容でスコアレスドローです。
最終成績は13勝13分8敗の勝ち点52の4位でした。
そしてシーズンが終わると来季に向けて情報が次々と発表されます。
まず11月18日には岩政監督の2023年シーズンの続投が決まります。
また11月25日には藤井智也、11月26日には知念慶とライバルクラブから選手を獲得します。
さらに11月30日には植田直通の復帰も発表とサポーターの胸を熱くしました。

【12月】
試合がないためストーブリーグの話題は来シーズンに向けてのものになります。
そしてクラブの来季に懸ける意気込みが伝わるオフとなりました。
おそらく史上最大規模の補強ではないでしょうか。
その中で12月18日にはガンバ大阪の昌子源の復帰が発表されます。
サポーターが待ち望んだ復帰であり、ディフェンスリーダーとなれる選手です。
ただ別れもあり12月12日には三竿健斗がCDサンタ・クララへと移籍することも発表されています。

このように1年を振り返ると色々なことがありました。

鹿島の歴史の中でもこれほど濃密な年は多くはありません。

来年はどんな1年になるのでしょうか。

リーグ優勝を達成しこの時期に笑えるようにしたいですね。

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