今シーズンが開幕し約2ヵ月半が経過しました。
おおよそ全体の1/3が終了しています。
ここ数年スタートダッシュに失敗していた鹿島アントラーズでしたが今年は上々のスタートを切りました。
4月も勢いを継続できています。
まずは全公式戦を振り返ってみます。
4月2日J1第6節清水エスパルス ○2−1
4月6日J1第7節アビスパ福岡 ○1−0
4月10日J1第8節横浜F・マリノス ●0−3
4月13日ルヴァン杯GS第4節セレッソ大阪 ○3−1
4月17日J1第9節名古屋グランパス △0−0
4月23日ルヴァン杯GS第5節大分トリニータ ○3−0
4月29日J1第10節セレッソ大阪 ○3−0
7試合を戦い5勝1分1敗でした。
先にカップ戦から振り返ります。
ルヴァン杯は開幕から2試合を1分1敗と崖っぷちからのスタートとなりました。
そこから4月に行われた試合を含め3連勝できっちりグループステージ突破を決めます。
これで5月18日に行われる第6節ガンバ大阪戦を消化試合とすることができました。
理想的な展開となっています。
ガンバ戦ではあまり出番のない広瀬陸斗や舩橋佑といった選手たちを見てみたいです。
またルヴァン杯では多く得点が取れているのでこれをリーグ戦にも落とし込んでいきたいですね。
そしてリーグ戦です。
5試合で3勝1分1敗の勝ち点10です。
4月も優勝ラインとされる1試合平均勝ち点2を稼ぎました。
また全チーム10試合消化で並んだ中で2位の川崎フロンターレに勝ち点差2をつけ首位に躍り出ています。
結果は良かったですが内容に不安はあります。
まず前半の入りが毎試合悪いです。
ほぼ動きのない展開で決定機どころかシュートも打てていません。
そのため得点も入っていませんでした。
レネ・ヴァイラー監督になり、ようやく第10節セレッソ戦で前半に得点が生まれました。
この試合では終始押され気味でしたが早い時間に先制点が入ったことで余裕を持って進められました。
このように前半の得点がこれからの課題となりそうです。
またマリノスに負け、グランパスに引き分けました。
今季のリーグ2敗は2位の川崎、3位のマリノスとなっています。
ここまで鹿島は取りこぼしがないためそれほど影響が出ていません。
しかし後半戦でもこの2クラブに負けると苦しくなってしまいます。
優勝を争うクラブにダブルは許されません。
どうにか次の対戦では勝てるようにしたいです。
そして5月のリーグ戦は6試合あります。
対戦相手は中位から下位相手でありできるだけ勝ち点を稼ぎたいです。
その中でも浦和レッズとFC東京の対戦がポイントになってくると思います。
両チームとも鹿島にとって相性はいいですが強豪クラブです。
勝ち点12を最低ラインとして勝利を積み重ねてもらいましょう。
清水エスパルス戦でペットボトルを蹴り飛ばし6試合の出場停止になったディエゴ・ピトゥカが次節から復帰します。
本人も反省しているようで2度とこのような事がないようにしてもらいたいです。
これまで休んでいた分、しっかり働いてチームの勝利に貢献してほしいと思います。

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