第31節横浜FC戦を振り返って【30年が詰まった名試合を見られず】

鹿島アントラーズ

10月2日は第31節横浜FC戦がカシマサッカースタジアムで行われました。

クラブ創設30周年の記念試合として開催されました。

しかし結果は1-2での敗戦です。

前半にセットプレーで2失点を食らい最後までビハインドを追ったまま終了となりました。

長く語り継がれるであろう記念試合で最下位に負けたことは違った意味で記憶に残ることになりました。

まずは試合を振り返っていきます。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK31 沖悠哉
DF22 広瀬陸斗
DF33 関川郁万
DF28 町田浩樹
DF2 安西幸輝
MF20 三竿健斗
MF21 ディエゴ ピトゥカ
MF7 ファン アラーノ
MF11 和泉竜司
FW13 荒木遼太郎
FW18 上田綺世

第29節ガンバ大阪戦、第32節川崎フロンターレ戦と同じスタメンです。

相馬監督の中でスタメンが固まってきたようです。

試合は鹿島が押し気味に進め得点が入るのは時間の問題かと思いました。

しかし16分にゴール左手前のいい位置で三竿がサウロ ミネイロ を倒しFKを与えてしまいます。

これを17分に瀬古樹に直接決められてしまいます。

そして鹿島もセットプレーでチャンスを作ります。

31分に荒木のアウトスイングのCKに関川がドンピシャで頭で合わせますがバーに当たりゴールはなりません。

36分には荒木のスルーパスに上田が反応します。

切り返しからシュートを打とうとしますが相手DFに読まれてしまいクリアされます。

しかしこのボールを荒木が奪い取り強烈なシュートを打ちます。

GKスベンド ブローダーセンに触られゴールはなりませんでした。

ただ徐々にいいシーンを作り出していきます。

そんな中40分にカウンターを食らいサウロ ミネイロのパスに松尾佑介がフリーで左足でシュートを打ちます。

完全に1点ものでしたが沖が横っ飛びで左手一本でスーパーセーブをします。

ピンチを脱したかに思えたところで2失点目を喫します。

42分に瀬古のアウトスイングのCKを高橋秀人に頭で逸らされジャーメイン良に押し込まれました。

その後も鹿島のペースではありましたが得点を決められず前半を終了します。

後半は開始から和泉、アラーノに代えて土居聖真、松村優太を投入します。

すると後半開始39秒でいきなり得点が生まれます。

右サイドで広瀬のスローインから松村が低いクロスを上げ土居が合わせます。

GKに弾かれますが荒木が拾って浮き球のクロスを上田が頭で決めて1点を返します。

ここから鹿島の攻撃が加速します。

48分には自陣からのロングボールに土居がディフェンスラインの裏に抜け出します。

GKと1体1になりますが中途半端なループシュートになり枠に飛びません。

その後もチャンスは作りますが決め切れず徐々にトーンダウンしていきます。

もう一度攻撃を活性化するため70分に上田に代えてエヴェラウドです。

さらに78分に荒木から遠藤康、83分にピトゥカからレオ シルバに代えます。

しかし交代策が裏目に出て逆に停滞していきます。

エヴェラウドは終盤にはイライラからかアフターチャージが続きます。

92分にはガブリエウへのファウルでイエローカードをもらい次節出場停止です。

最後までチグハグなまま試合は1-2での敗戦となりました。

ここ6試合勝ち負けを繰り返し全く波に乗れません。

これで3位争いから一歩後退しました。

リーグ戦の残りは6試合です。

ヴィッセル神戸、名古屋グランパスとの勝ち点差を考えると6試合を全勝しないと3位には入れないでしょう。

相当厳しいシーズンになってしまいました。

もう割り切って今後のためにも染野唯月や舩橋佑、須藤直輝を起用してもらいたいです。

またここ最近はホームゲームが多かったのですが次のホームは11月7日の第35節浦和レッズ戦までありません。

約1ヵ月も空いてしまいます。

次は選手が伸び伸びとプレーできるようないい雰囲気をスタジアム一体で作り上げて欲しいです。

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