第8節柏レイソル戦を振り返って【連敗は3でストップ】

鹿島アントラーズ

4月7日は第8節柏レイソル戦がカシマサッカースタジアムで行われました。

調子の上がらないチーム同士の対決であり鹿島としては絶対に勝ちたい相手でした。

結果は2-1の辛勝です。

本当にどうにか勝ったという内容でしたがリーグ戦の連敗は3でストップしました。

まずは結果が出たことはよかったです。

しかし決勝弾の白崎凌兵、ザーゴ監督ともに満面の笑みはありませんでした。

これがチームの現状を全て表していると思います。

確かに勝利はしましたがまだまだ上位陣とは差があり、この1勝でどうこうなるものではありません。

気を引き締めて今後の戦いをしていただきたいです。

まずは今節を振り返ります。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK31 沖悠哉
DF37 小泉慶
DF39 犬飼智也
DF28 町田浩樹
DF14 永戸勝也
MF4 レオ シルバ
MF34 舩橋佑
MF7 ファン アラーノ
MF13 荒木遼太郎
FW9 エヴェラウド
FW18 上田綺世

注目は古巣対決となった小泉慶です。

2019年にネルシーニョ監督に干されており当時J2リーグで1試合しか出場していませんでした。

さらに紅白戦すらメンバー入りができていなかったようで驚きです。

それが鹿島移籍後はボランチに右サイドバックにと欠かせない戦力になっています。

今節では維持を見せたい試合でした。

試合は開始6分に右サイドからその小泉のスルーパスにファンアラーノがGKと1vs1になりますが枠に飛ばせません。

こういった場面ではアラーノにはきっちり決めてほしいです。

そうすればかなり試合が楽になります。

8分には中央の舩橋から上田にスルーパスが出ます。

DFにわずかに触られてしまい通りませんが視野の広さを感じるプレーでした。

この試合がリーグ初先発でしたが堂々とプレーしていました。

12分に右からエヴェラウドにアバウトなボールが出ます。

これを相手DF大南拓磨より一瞬早くボールを触りペナルティエリアの少し前でファールを奪いFKを得ました。

直接狙うには少し近かったですがこれを荒木が蹴ります。

壁に当たってしまい力なくキムスンギュにキャッチされますが2年目の選手があの位置でのFKを任され信頼度を感じました。

そして31分にエヴェラウドが椎橋慧也にスライディングにいったプレーがオンフィールドレビューになり確認が入ります。

映像でスローで見ると足の裏でスライディングしているようにも見え判定がどうなるかドキドキしましたがイエローカードで助かりました。

エヴェラウドはゴールができていないフラストレーションからかプレーが荒くなっています。

昨年はそこまで感じませんでしたが気をつけてほしいです。

そして前半終了までの残り15分くらいは両チームともにゴール前で決定機はありません。

しかし時間が経つにつれて鹿島がボールを持ちゲームを支配していきます。

効果的なシュートは打てずもどかしい展開で前半を終了となりました。

両チームともに守備から入ったような試合展開であったためなかなか前に出てくるシーンはありませんでした。

ただクリスティアーノから2本ほどいいパスが出ており気をつけなければいけないシーンはありました。

そして後半は51分にエヴェラウドが左サイドから切り返して右足のクロスに上田が頭で合わせます。

バーの上を超えますが攻撃の形はできていました。

エヴェラウドのカットインは昨年から武器になっています。

54分には舩橋のループパスから永戸が抜け出しますがわずかに間に合いません。

今のボランチでここまでラストパスに関わってくる選手がいなかったので今後期待大です。

そして63分に歓喜の瞬間はやってきます。

ファンアラーノから左足でのスルーパスに上田が抜け出してキムスンギュをかわして右足で決めます。

両者の良さが存分に発揮された素晴らしいゴールでした。

この2人はイメージが合っているようです。

このままリードの時間を保ちたいところでしたが2分後に同点にされます。

65分に江坂任に自陣でパスカットされドリブルからのクロスに途中出場の仲間隼斗に合わせられていまいます。

あまりにあっさり決められ開幕戦と全く同じような展開でした。

このタイミングで荒木から土居聖真に最初の交代カードを切ります。

土居は負傷した3月17日の第5節アビスパ福岡戦以来の出場でしたがスペースに走り込みチャンスを演出しようといい動きが多かったです。

この辺りから柏が立て続けにチャンスを作ってきます。

75分に江坂のシュートをレオシルバがブロックしもう一度至近距離からシュートも沖がセーブします。

さらに78分にもイッペイシノヅカの右からのクロスに江坂がフリーでヘディングシュートを打ちますが沖の正面で助かりました。

徐々に柏ペースになりつつあった中で鹿島は79分に4人同時交代で勝負に出ます。

ファンアラーノ、舩橋、レオシルバ、上田に代えて白崎凌兵、三竿健斗、永木亮太、染野唯月を投入します。

しかし交代選手も持ち味を出せず時間も残り僅かになってきました。

そんな88分に永戸からのマイナスのグラウンダーのクロスを染野がスルーし白崎のシュートがネットを揺らします。

当たりそこないでしたがそれによりDF2人に当たってコースが変わるという運も味方につけたゴールでした。

さらにアディショナルタイムにはもう1点取れそうなシーンがあります。

92分に土居から永木に渡り左足のシュートをキムスンギュが弾きます。

このボールが染野の目の前に来ますが右足のシュートは枠に飛びません。

これが入っていたら最高でしたがこのまま2-1で勝利となりました。

これで第3節湘南ベルマーレ戦以来の勝利です。

しかも先制点をゲットしたのもその湘南戦以来でした。

それでも内容的に苦戦した印象です。

まず開幕戦の清水エスパルス戦と同じで先制した直後に失点をし勢いに乗れません。

これでリーグ戦7試合全てで失点をしています。

全体ではボールを保持する時間は多いですがゴール前で効果的なシュートを打てているとは言い難いです。

そのため得点も8得点と少ないです。

また選手交代も同時に3枚替え、4枚替えをしますが成果が出ているとは思えません。

何かを変えていかなければ今後上位陣と当たる際に太刀打ちできないでしょう。

ただ今節は結果が出て2勝目を手にしました。

この1勝で手放しでは喜べませんがこれからの逆襲に繋がる試合であったように感じます。

次も中3日でアウェイのコンサドーレ札幌戦が控えています。

この勝利を無駄にしないよう次節の勝利も期待しています。

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