11月14日第27節はホームカシマサッカースタジアムで川崎フロンターレ戦が行われます。
鹿島は2位追撃に向けて残り6試合1つも落とせない状況になっています。
しかし川崎フロンターレにはなぜか苦手です。
本来ポゼッションサッカー をしてくるチームには強いはずですが川崎のパス回しについていけないことが多く見られます。
鹿島アントラーズは川崎以外のチームには全て勝ち越しています。
しかし川崎だけにはリーグ通算で9勝7分17敗とかなりの負け越しをしています。
さらに公式戦全体でも17勝9分22敗です。
数年前までは清水エスパルスへの相性が悪く負け越していましたがここ最近の勝利で現在は勝ち越しています。
得点51の失点60で得失点差がマイナスになっているのも川崎のみです。
特にここ5年の相性がかなり悪いです。
風間八宏が監督になってから対策が練られてしまったのでしょうか。
5年分の試合を振り返ってみます。
2019年
第2節 A △ 1-1
第31節 H ● 0-2
2018年
第9節 A ● 1-4
第29節 H △ 0-0
2017年
第12節 H ●0-3
第22節 A ●1-3
2016年
1st第5節 A △1-1
2nd第16節 H ●0-1
2015年
1st第17節 H ●2-3
2nd第9節 A ○3-1
5年間でリーグでは10戦あり1勝3分6敗と全く歯が立っていません。
今年もコロナ中断明けの初戦が川崎相手でした。
7月4日第2節でしたがこの試合も1-2で敗れています。
そのためリーグでは10試合も勝ちがありません。
さらに今年は8月5日にルヴァン杯のグループステージ第2節でも対戦がありました。
この試合も2-3で敗戦です。
ルヴァン杯も前々年から連続で対戦しています。
2019年
準決勝 第1戦 A ●1-3
第2戦 H △0-0
2018年
準々決勝 第1戦 H △1-1
第2戦 A ○3-1
去年は決勝進出をかけて準決勝で当たりましたがどうにもならない内容だったことを覚えています。
リーグ戦でホームでの勝利となると2014年の11月22日第32節まで遡らないといけません。
遠藤康と赤崎秀平のゴールで2-1と勝利しました。
もうホームでは6年も勝てていないんですね。
川崎は前節札幌に完封負けをしており連敗は避けたいはずです。
今節での川崎の優勝は無くなりましたが鹿島相手に気合は入っているでしょう。
ここはどうにか鹿島の維持を見せて優勝を先延ばしにしてやりましょう。
そして鹿島は2位に食い込めるよう最後までベストを尽くしていただきたいです。
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