等々力競技場は鹿島史上最低の勝率

鹿島アントラーズ

5月30日の第17節は首位川崎フロンターレとの対戦です。

川崎は昨年驚異的な強さでJリーグを制し3度目の優勝を果たしました。

今年もその強さは増しておりリーグの半分の19試合を消化し負けなしです。

15勝4分の勝ち点49を稼いでおりこのペースで行くと年間勝ち点100も見えてきます。

同試合数消化の2位名古屋グランパスとでさえ勝ち点13も引き離しており独走状態です。

ゴールデンウィークに行われた首位攻防戦で川崎が連勝し一気に差を広げています。

ここまでの開幕無敗記録は2015年の浦和レッズの19試合(13勝6分け)であり現在並びました。

そして新記録がかかる20戦目がいよいよ鹿島アントラーズとの対戦です。

川崎は半分の19試合を消化していますがACLの前倒し開催で名古屋と2試合を行っています。

そのため鹿島とは今季初対戦です。

ここまで鹿島が3試合少ないとはいえ勝ち点は22も離れています。

もうこれ以上の差はリーグ奪還への赤信号を意味します。

そのためにも欲しいのは内容よりも結果です。

どんなに泥臭くても勝ち点3をもぎ取りたいです。

ただ今節はアウェーの等々力陸上競技場が舞台になっています。

そしてこの等々力競技場が鹿島にとって最も勝率の低いスタジアムになっています。

1、2回しか使用していないスタジアムを除くと国内公式戦ワースト3は以下のスタジアムです。

等々力陸上競技場 勝率18.8%(6勝6分20敗)

エコパスタジアム 勝率22.2%(2勝4分3敗)

NACK5スタジアム大宮 勝率25.0%(3勝4分5敗)

等々力では32試合も試合をしているのに6勝しかできていないのは大問題です。

等々力はJリーグ草創期はヴェルディ川崎のホームグラウンドでした。

その当時はヴェルディの黄金時代でありなかなか勝てなかったことも少なからず影響しています。

1993年、1994年の2年間は等々力で1度も勝てずヴェルディに4連敗スタートを切ります。

また1995年のサントリーシリーズも負けているので5連敗でした。

そして1995年10月21日のニコス第18節のヴェルディ戦に1−0で勝利し6戦目にしてようやく初勝利を挙げます。

結局ヴェルディとは1998年まで等々力で対戦しておりリーグ戦で2勝6敗と大きく負け越しています。

その後は川崎フロンターレがJ1に昇格しホームスタジアムとして使用するようになります。

もちろん川崎は昇格直後から強豪だったわけでなく一桁順位になるのがやっとの時期もありました。

それでも鹿島はその時期から勝てていません。

なぜか鬼門のスタジアムとして続いてしまいます。

川崎フロンターレとの等々力でのリーグ戦は3勝4分10敗とやはり大きく負け越しです。

リーグでは2015年の2ndステージ第9節で3−1で勝利以降勝てていません。

そう考えるとよく2016年のチャンピオンシップ準決勝で勝てたと思います。

あの時は鹿島が年間勝ち点3位で劣っていたため引き分けでも敗退するレギュレーションでした。

その中で50分に山本脩斗のクロスを金崎夢生が頭で決め1−0で勝利し決勝進出を決めています。

2016年はチャンピオンシップ決勝で浦和を下しリーグチャンピオンになったり、クラブワールドカップの決勝に進出したりと色々ありましたが等々力での勝利がなければ全てが実現しなかったわけです。

そのため個人的には凄く印象に残っています。

しかも等々力で川崎相手に完封勝利をしたのは2度しかありません。

初対戦の2000年3月18日の1stステージ第2節と上記の2016年のチャンピオンシップの2試合のみです。

いずれも1−0の辛勝です。

ちなみに初対戦時の決勝点を決めたのは現監督の相馬直樹でした。

背番号7で左サイドバックとしてフル出場し攻守に貢献しました。

そして相手川崎の中盤をコントロールしていたのが同じ背番号7の鬼木達です。

こちらも言わずもがな現川崎の監督となっています。

あの時の両7番が同じ監督として相対するというのはドラマを感じてしまいます。

かつて川崎は鹿島の引き立て役でした。

川崎は2000年にJ1に初昇格しました。

その年のナビスコカップ決勝で対戦相手に決まった時は楽勝で勝てると思いました。

そして結果は2−0で鹿島が優勝し力の差を見せつけています。

その後も2008年、2009年とリーグ終盤に川崎の追い上げがありましたが鹿島が蹴落としてきました。

ずっとタイトルを取れずシルバーコレクターと揶揄され続けてきました。

しかし2017年に最終節でリーグ優勝を逆転で掻っ攫われてから状況が変わります。

川崎は毎年国内タイトルを獲得する強豪クラブになり鹿島はその間国内無冠です。

今や川崎が常勝軍団になり鹿島は挑戦者になっています。

今年の成績を見ても誰もが否めない事実です。

もう一度鹿島が川崎を逆転するためにもこの試合は絶対に負けられません。

残りの試合数を考えれば引き分けすら許されず求められるのは勝利のみです。

必ず勝って逆転でのリーグ優勝の足がかりとなる試合にしましょう。

そして川崎の開幕無敗試合をストップさせてやりましょう。

今節はサポーターはスタジアムに行けませんが自宅から声援を送りたいと思います。

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