史上初の日本代表vsU-24日本代表【国際Aマッチではない試合】

日本代表

2021年6月3日に日本代表vsU-24日本代表の試合が札幌ドームで行われました。

これは新型コロナウイルス防疫対策上の問題で中止となったジャマイカとの国際親善試合の代わりに急きょ開催が決まったものです。

そして史上初めてA代表vsU-24日本代表という対戦が行われました。

結果は3−0でA代表の貫禄勝ちでした。

前半2分にあっさり橋本拳人がCKから先制点を決め、鎌田大地、浅野拓磨の3人がゴールを決めました。

無観客試合ではもったいない試合でしたね。

U-24日本代表は直後に東京オリンピックが控えており、A代表は来年2022年にW杯があります。

そのためチャリティマッチという位置付けでしたがどちらも本気です。

A代表が水色の日本協会100周年を記念したアニバーサリーユニホーム、U-24が白色のセカンドユニフォームでした。

怪我のリスクもあるため海外の相手とやるような本気度はそこまで見えませんでしたがおもしろい試合でした。

鹿島関連の選手ではA代表のスタメンに大迫勇也、植田直通、 U-24のスタメンで町田浩樹がいました。

植田、町田はフル出場でした。

そして吉田麻也がオーバーエイジでU-24に行ったため大迫がA代表のキャプテンでした。

またA代表が昌子源が途中出場し植田とのCBコンビは懐かしかったです。

U-24では後半開始からGK沖悠哉、相馬勇紀が出場し、上田綺世は出番なしでした。

皆アピールに成功したとは言い難く本戦のメンバー入りは当落選上と言えます。

今回の試合は国際Aマッチとしては認められていません。

国際Aマッチの定義はFIFAが認定する、その国の年齢制限のない代表チーム同士で争う試合となっています。

男子・女子の日本代表以外のクラブチームや各カテゴリー別の国際大会は含まれないのです。

そのため今回の試合は強化試合です。

国際Aマッチ対象試合ではないため出場試合数にもカウントされません。

ゴールを決めても国際Aマッチの記録には残りません。

今ではこのような試合が珍しくニュースになるほどです。

しかしJリーグ開幕前は日本代表と海外のクラブチームとの対戦が多く約4割もの試合がAマッチ認定されていないとのことです。

よって現在国際Aマッチで出場試合数の上位はほぼJリーグ創設以後に日本代表で活躍している選手ばかりです。

その中で都並敏史(78試合)、釜本邦茂(76試合)、原博実(75試合)の3人が70試合以上出場しており今の時代なら100試合を超えていたでしょう。

最後に日本代表がこのようなAマッチ認定を受けない試合を行ったのは2011年3月29日大阪長居スタジアムでのことです。

これは3月11日に東日本大震災が起こり復興支援マッチとして日本代表vsJリーグ選抜として行われました。

正式名称は東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!です。

そしてJリーグ選抜は監督がストイコビッチでありメンバーもかなり豪華でした。

試合はやはりA代表が優位に進めます。

それもそのはずで直前の1月にアジアカップを制したメンバー達です。

前半15分に遠藤保仁が直接FKで先制すると19分には岡崎慎司が追加点を挙げ前半で2−0とします。

しかし後半この試合のハイライトがやってきます。

82分に川口能活からのロングフィードを田中マルクス闘莉王が頭で落とすと三浦知良がGKとの1対1をきっちり右足で決めます。

このカズのゴール、その後のカズダンスは覚えている方も多いのではないでしょうか。

結局日本代表が2−1で勝利しましたがほとんどのサポーターがカズのゴールに酔いしれた試合だったと思います。

この前に日本代表が日本人と対戦したのは1987年4月2日の国立競技場です。

この時も日本代表と日本リーグ選抜が対戦しています。

そして日本代表が0−1で敗れました。

それ以前の1985年5月30日には日本代表が読売クラブ(現在の東京ヴェルディ)と対戦しています。

この試合もまた日本代表が0−1で負けています。

本来日本代表は勝たなくてはならない試合で負けたことによりこのような強化試合が行われなくなったようです。

2011年のチャリティーマッチも結果は勝ちましたがJリーグ選抜のカズに全てを持っていかれました。

そのため今回はA代表には相当なプレッシャーがあったでしょう。

久々に日本代表が面目を保った試合になりました。

見ているサポーターには想い出に残り楽しかったです。

コロナが落ち着いたら有観客でチャリティーマッチをするのもいいと思います。

今後定期的にこのような試合が見られることを期待しています。

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