鹿島アントラーズの2022年5月を振り返る

鹿島アントラーズ

2022年の5月も終わりました。

4月同様公式戦を7試合戦っています。

先月までは結果が出ていましたがここにきて失速気味です。

まずは全公式戦を振り返ってみます。

5月3日J1第11節ジュビロ磐田 ○3−1

5月7日J1第12節サンフレッチェ広島 ●0−3

5月14日J1第13節北海道コンサドーレ札幌 ○4−1

5月18日ルヴァン杯GS第6節ガンバ大阪 ○3−1

5月21日J1第14節浦和レッズ △1−1

5月25日J1第15節サガン鳥栖 △4−4

5月29日J1第16節FC東京 ●1−3

7試合を戦い3勝2分2敗でした。

結果以上に気になるのは守備の脆さです。

7試合全てで失点しています。

あまりにあっさりと失点するケースが目立ちました。

ルヴァン杯はグループステージ突破が決まっていたため消化試合です。

そのためリーグ戦6試合に専念できるはずでした。

それがリーグ6試合で2勝2分2敗の勝ち点8しか稼げません。

完全に中弛みの時期に入ってしまいました。

曲者揃いではありましたが、中位から下位のクラブとの対戦でありここで大きく勝ち点を稼ぎたいところでした。

それがまさかの足踏みです。

ただ上位クラブも軒並み取りこぼしをしています。

そのため首位の横浜F・マリノスとは勝ち点差は1しかありません。

差は思った以上に広がっていませんでした。

これはプラスに捉えたいですね。

試合を簡単に振り返ると月初のジュビロ戦は非常に良かったです。

ジュビロに仕事をさせず上田綺世の2ゴールがありました。

特に2点目の左足の弾丸シュートはゴラッソです。

しかし次の広島戦から極端に試合内容が悪くなっていきます。

札幌戦も点差は付きましたが後半途中からは防戦一方でした。

正直同点にされていてもおかしくなかったと思います。

そしてレッズ戦はあまり決定機が作れずドローに終わります。

鳥栖戦は序盤に3失点がなければ勝てたかもしれません。

ただ一度は4−3と大逆転したため勝たなければいけない試合でした。

FC東京戦はアダイウトンのスピードに全くディフェンス陣が付いていけず個の力でやられます。

おそらくアダイウトン封じでブエノを起用したと思うのでうまく対応して欲しかったです。

結果だけでなく内容もイマイチであった月でした。

その中で上田綺世は得点ランキングトップの10得点を挙げ、鈴木優磨はMVP級の活躍です。

それでもこれほど失点をしてしまうとなかなか勝つのは難しくなってしまいます。

まずは守備の構築が最優先ですね。

どこのチームも抜け出しに失敗しており今季のJリーグは大混戦です。

首位のマリノスから8位のサガン鳥栖までで勝ち点は7しか離れていません。

この辺りまでが優勝を争うクラブになりそうです。

現在16試合消化と約半分が終わりました。

これから中断期を挟んで後半戦に突入です。

数試合で順位の入れ替わりが大きくあるでしょう。

勝負を分けるのはほんのわずかな差です。

その差を突き詰めて一つでも多くの試合で勝利をしたいです。

そしてその結果、混戦状態から抜け出せたらと思います。

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