明治大学が熱い【2021年は12人がプロに】

Jリーグ

今大学卒業後にJリーガーになるケースが増えています。

昨年の2020年シーズンは過去最多の115人が大卒で加入し高卒の89人を上回りました。

さらに加入するだけでなく即戦力として活躍する選手も多くいるのが特徴です。

以前は高卒時にプロになれなかった選手が大学に行くためその後Jリーガーになれてもそれほど活躍するイメージはありませんでした。

それが今はそんなことはありません。

特に2020シーズンは大卒ルーキーの当たり年でした。

川崎フロンターレの三笘薫(筑波大学)と旗手怜央(順天堂大学)は優勝クラブで主力になりました。

北海道コンサドーレ札幌の田中駿汰(大阪体育大学)、金子拓郎(日本大学)、高嶺朋樹(筑波大学)は3人ともリーグ戦に30試合以上出場しています。

他にも横浜FCの松尾佑介(仙台大学)は20試合7得点、サガン鳥栖の林大地(大阪体育大学)は31試合9得点と得点力を見せつけた選手もいます。

彼らは様々な大学のトップクラスがJリーガーになり活躍したケースです。

それがチームそのものがプロと言える大学があります。

それは明治大学です。

近年大学サッカーで素晴らしい結果を出し続けています。

OBでは日本代表の長友佑都室屋成などがいます。

まずは最も有名になったのは2009年の第89回天皇杯です。

10月31日の3回戦で当時J1だったモンテディオ山形に3−0で快勝します。

しかも山形はベスト布陣で臨んでの敗戦です。

これは史上初めて大学のサッカー部がJ1クラブに勝利した快挙でした。

その後も毎年のように大学サッカータイトルを獲り続け2019年には史上初の学生タイトル全5冠を制覇しています。

2003年からは毎年Jリーガーを輩出しており2010年から輩出する人数も一気に増えています。

2020年は現役J1選手輩出数では大学別で1位タイの17人もいました。(流通経済大と同数)

このように現在明治大学旋風が日本サッカーに巻き起こっています。

ここで2018〜2020年にJリーガーとなりルーキーイヤーにリーグでどれほどの成績を残せたかを確認してみます。

2018年 5人
木戸皓貴(アビスパ福岡) 11試合0得点
柴戸海(浦和レッズ) 9試合1得点
鳥海晃司(ジェフユナイテッド市原・千葉) 24試合0得点
山崎浩介(愛媛FC) 25試合1得点
土居柊太(FC町田ゼルビア) 22試合2得点

2019年 8人
岩武克弥(浦和レッズ) 3試合0得点
上夷克典(京都サンガF.C.) 13試合0得点
小野雅史(大宮アルディージャ) 2試合0得点
後藤大輝(ギラヴァンツ北九州) 3試合0得点
長沢祐弥(アスルクラロ沼津) 5試合0得点
袴田裕太郎(横浜FC) 14試合0得点
村田航一(水戸ホーリーホック) 30試合2得点
橋岡和樹(アルビレックス新潟シンガポール) 14試合1得点

2020年 9人
瀬古樹(横浜FC) 33試合2得点
加藤大智(愛媛FC) 4試合0得点
中村帆高(FC東京) 28試合1得点
安部柊斗(FC東京) 27試合2得点
中村健人(鹿児島ユナイテッドF) 1試合0得点
森下龍矢(サガン鳥栖) 33試合3得点
川上優樹(ザスパクサツ群馬) 17試合1得点
小野寺健也(モンテディオ山形) 0試合0得点
佐藤亮(ギラヴァンツ北九州) 26試合3得点

所属するカテゴリーに違いがあるため一概に比較はできませんが1年目から活躍する選手が多くいます。

そして今年2021年はなんと12人がJリーガーに内定しています。

その面々は以下の通りです。

2021年 12人
須貝英大(ヴァンフォーレ甲府)
小柏剛(北海道コンサドーレ札幌)
住永翔(AC長野パルセイロ)
早川友基(鹿島アントラーズ)
常本佳吾(鹿島アントラーズ)
佐藤瑶大(ガンバ大阪)
蓮川壮大(FC東京)
坂本亘基(ロアッソ熊本)
力安祥伍(ツエーゲン金沢)
持井響太(東京ヴェルディ1969)
佐藤凌我(東京ヴェルディ1969)
狩土名禅(ギラヴァンツ北九州)

明治大学は4学年全体で50~60名ほどしか選手はおらず他の大学の約半分以下の少数精鋭体制をとっています。

そのため今年の4年生は15人のうちの12人がプロ入りというとんでもない記録を打ち立てています。

本当にすごいことだと思います。

これは明治大学のサッカーに魅了されて入部する学生が多いようです。

かつてはJ2のクラブから正式オファーがありながらもプロに上がるのではなくプロで活躍する姿を描いて明治を選択する選手もいたようです。

これだけ卒業時にJリーガーになる選手が身近にいれば毎日刺激を持って練習でき成長に繋がるという好循環が生まれています。

鹿島アントラーズにも今年は早川友基と常本佳吾の2名が加入します。

これまで明治から直に鹿島に加入した選手はいませんでした。

現在鹿島に在籍している和泉竜司は明治大学卒ですが名古屋グランパスに加入後に移籍で加入しています。

卒業時もオファーを出しましたが断られておりもし入団していれば和泉が明治大学卒の第1号でした。

これまで鹿島はそれほど大卒で選手を獲ることはなく目立った活躍をする選手も少数でした。

しかし若手の海外移籍も増加しており大卒選手の獲得は増えそうです。

さらに明治大学からも優秀な選手が加入してくれたら嬉しく思います。

大卒はどうしても即戦力扱いになり選手にとって精神的な負担が大きいと思いますが自分のプレーを存分に発揮してほしいですね。

まずは先駆けとなった早川、常本の2選手には1年目からの活躍を期待したいです。

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