6月26日は第18節名古屋グランパス戦が豊田スタジアムで行われます。
鹿島アントラーズは中断明けとなった前節の京都サンガF.C.をウノゼロで勝利しました。
苦しい試合内容でしたが鹿島の勝負強さが垣間見れた試合でした。
そしてその勢いのまま天皇杯3回戦も大宮アルディージャに3−0できっちり勝利をすることができました。
公式戦で2試合連続完封中であり流れはいいので継続していきたいです。
そして次の試合が第18節であり折り返しとなります。
ここまで首位の横浜F・マリノスに勝ち点差1の2位でありいい位置につけています。
鹿島は優勝争いが混戦になるほどこれまで強さを発揮してきました。
かつての栄光を取り戻すためにも終盤までこの位置をキープし残り5試合くらいで勝負をかけたいです。
今節の対戦相手の名古屋グランパスですがなかなか調子が上がっていきません。
1番の課題は得点力不足です。
17試合で14得点しか取れておらずワースト2の成績です。(リーグワーストはアビスパ福岡の12得点)
鹿島は28得点なのでちょうど半分です。
これではいくら守備が良くても勝利は難しくなってしまいます。
点が取れるセンターFWがいないため確実に完封勝利を狙っていきたいです。
名古屋とのリーグ戦通算成績ですが63試合行っており、36勝4分23敗です。
勝率は57.1%であり高い勝率を誇っています。(全体では1007試合で558勝145分304敗の勝率55.4%)
63試合で得点は117、失点は83です。
鹿島アントラーズが最もリーグ戦で得点をしている相手になります。
名古屋がJ1に復帰した2018年以降の対戦成績です。
2018年
4月14日第8節 ○2-0
8月11日第21節 ●2-4
2019年
4月5日第6節 ○2-1
12月7日第34節 ○1-0
2020年
9月5日第14節 ○3-1
10月31日第25節 ●0-2
2021年
3月21日第6節 ●0-1
5月12日第21節 ○2-0
2022年
4月17日第9節 △0-0
直近9試合は5勝1分3敗です。
記憶に新しいのは前半戦のスコアレスドローです。
うまく名古屋に引いて守られ両チームともにほとんど動きのない試合展開に持ち込まれました。
今節は名古屋のホームなのでもう少し前に出てくるとは思いますが基本的な戦い方は変わらないと思います。
守備のブロックを作り後ろに重心を置いてくると思うので少ないチャンスを決め切りたいです。
その中で気をつけたいのが稲垣祥です。
ボランチながらミドルシュートやボレーシュートがうまく得点を狙ってきます。
さらに鹿島相手に公式戦5得点と相性がいいです。
鹿島が攻撃の意識ばかりになると一発を狙ってきます。
鹿島キラーになりつつあるのでフリーにさせず細心の注意を払っていきたいです。
おそらく前半戦と同じペースで後半戦の17試合で勝ち点33を取れれば優勝争いには絡むことはできます。
ただ優勝するには勝ち点を1でも多く上積みすることが大事です。
この試合は大事な試合になりそうです。
アウェイで必ず勝って後半戦に弾みをつけていきましょう。
【2022年リーグ戦ゴール、アシスト】
ゴール
上田綺世 10
鈴木優磨 6
アルトゥール・カイキ 5
荒木遼太郎 1
三竿健斗 1
ファン・アラーノ 1
松村優太 1
樋口雄太 1
土居聖真 1
染野唯月 1
アシスト
鈴木優磨 7
樋口雄太 4
アルトゥール・カイキ 3
和泉竜司 3
ディエゴ・ピトゥカ 2
土居聖真 1
荒木遼太郎 1
常本佳吾 1
ブエノ 1
上田綺世 1
松村優太 1
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