鹿島アントラーズの宮崎キャンプにカニが現る【過去珍客来訪時はタイトル獲得】

鹿島アントラーズ

1月25日から鹿島アントラーズの宮崎キャンプが始まりました。

残念ながら新型コロナウィルスの感染症予防および拡大防止のために練習は全日程非公開となっています。

そのためチームは公式Twitterを通じて写真や動画で情報発信をしてくれています。

これは本当にありがたいです。

少しでも今のチーム状況を見られることはサポーターにとって嬉しい限りです。

まだ始まったばかりですが安西幸輝がチームを盛り上げ雰囲気は良さそうです。

じっくりチーム戦術を落とし込める時期なのでいいキャンプにしてもらいたいです。

そして茨城新聞連動グループの記事でピッチ横にカニが出現したことが書かれていました。

これまで鹿島では珍客の出現はよく記事になります。

さらにその年は良い成績を残すことが多いです。

特にJリーグを3連覇した2007年〜2009年は毎年取り上げられています。

ここで少し振り返ってみます。

2007年5月(Jリーグ・天皇杯優勝)
カメ
クラブハウスのピッチに小さな亀が迷い込みます。
来場者が見つけ事務所に届け物として届けられますが、持ち主が現れません。
そのため鹿島神宮内の亀が集まる池に放しています。
2007年と言えばオズワルド・オリヴェイラが新監督に就任した年です。
リーグ戦では開幕から5試合勝ちなしとドン底からのスタートでした。
しかしここから9試合連続不敗を続け一気に上昇します。
そして最後は9連勝で大逆転優勝を果たしました。

2008年8月(Jリーグ優勝)
カブトムシ
帰宅途中のクラブスタッフにカブトムシが飛んできます。
このカブトムシはかなり弱っていたようでスタッフは自宅で飼育します。
これを機にチームは7試合連続不敗で首位に返り咲きました。
その後50匹の幼虫にそのDNAは受け継がれたそうです。
川崎フロンターレとのデッドヒートを制し2連覇を達成です。

2009年12月(Jリーグ優勝)
コウモリ
練習中にクラブハウス内にコウモリが侵入しジーコのポスターの上に止まります。
コウモリは中国では幸運を呼ぶ生き物とされています。
当時の大東和美社長はコウモリにかけて「ウチの興梠(こうろき)がやってくれるやろ」と話していました。
実際に優勝をかけた最終節で浦和レッズ相手に興梠慎三が決勝点を決め3連覇をしています。
そしてコウモリはこの試合の翌日に亡くなってしまいました。
きっと鹿島の優勝を見届けて天国に行ったのでしょう。
ピッチ脇にお墓があるそうです。

2010年8月(天皇杯優勝)
スズメ
2羽の雀がクラブハウス内に入ってきます。
すぐに出ていくと思いきや2日間室内に居続けました。
3日目にいなくなったと思ったら2階のミーティングルームの天井裏にある通気口に迷い込んでいたようです。
オリヴェイラ監督の話し中に鳴き声が響きます。
そこでスタッフ数人が業務を放り出し救出に向かいます。
そして無事に外に逃すことができました。
その後チームは7試合連続不敗となります。
リーグ4連覇こそ逃しますが天皇杯を制しています。

このように生物が関連するニュースが出ている年はタイトルを獲る傾向があります。

人間以外も鹿島アントラーズを応援してくれているのでしょうか。

年末に1年を振り返った時にキャンプで蟹が出現したなと思い出したいですね。

そのためにも必ずタイトルを獲得したいです。

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