9月22日は第32節川崎フロンターレ戦がカシマサッカースタジアムで行われます。
鹿島は前節のガンバ大阪戦で久々に内容の伴った勝利を挙げることができました。
そのため中3日ではありますが選手たちの精神状態は良さそうです。
またホームの連戦のためコンディション面も有利なはずです。
ただ今シーズンはいい試合ができてもそれが長続きしない傾向にあります。
3位争いは熾烈なため勝ち点を積み重ねることが非常に大事です。
川崎相手であっても勝ち点3を取る試合をしてもらいたいと思います。
その川崎ですが序盤ほど勢いはありません。
負けこそ第26節のアビスパ福岡戦のみですがルヴァンカップもACLも敗退しました。
決め切れない試合も多くチャンスは十分ありそうです。
川崎は2005年以降J1に定着しリーグ戦では35回対戦があります。
通算成績は9勝8分18敗です。
鹿島が負け越している唯一のクラブになります。
勝率は25.7%であり鹿島史上最低です。
35試合で得点は53、失点は63となっています。
また得失点差がマイナスなのも川崎のみです。
このように圧倒的に相性の悪い相手ですが近年はどのような対戦成績でしょうか。
ここ6年間の対戦成績です。
2016年
4月2日1st第5節 △1-1
10月29日2nd第16節 ●0-1
2017年
5月19日第12節 ●0-3
8月13日第22節 ●1-3
2018年
4月21日第9節 ●1-4
10月7日第29節 △0-0
2019年
3月1日第2節 △1-1
11月9日第31節 ●0-2
2020年
7月4日第2節 ●1-2
11月14日第27節 △1-1
2021年
5月30日第17節 ●1-2
ここ11試合では4分7敗と一度も勝てていません。
元々相性は悪かったですがここ6年でさらに悪化しています。
通算9つの負け越しの内、6年で7つも負け越しを増やしています。
2016年の第5節の対戦ではカイオのゴールで先制しますがこれ以降スコアレスドローの1試合を除く9試合で先制点を決められています。
序盤から川崎のペースで試合が運び、圧力に耐え切れず失点し試合を難しくするという同じような内容ばかりです。
やはり川崎レベルのチームに先制点を決められてしまうと逆転は相当厳しいです。
ある程度序盤から攻めていき川崎にプレッシャーを与えたいです。
鹿島は怪我人が戻ってきてその選手たちが躍動しました。
そのためどのようなメンバー編成にするか悩ましいところです。
相馬監督には川崎に勝つべくベストな選択をしてもらいたいです。
前節ではサポーターの手拍子がどれほど力になるか証明されました。
川崎にリーグで最後に勝ったのは2015年になります。
6年ぶりの勝利を目指していい試合をしてほしいと思います。
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