3月21日は第6節名古屋グランパス戦がカシマサッカースタジアムで行われます。
前節はアビスパ福岡に不覚を取り勝ち点を伸ばすことはできませんでした。
ここまで4試合で1勝1分2敗の勝ち点4しか取れておらず暫定順位は14位です。
優勝候補と言われながらもあまりに不甲斐ないスタートになっています。
しかも土居聖真、和泉竜司の2選手が負傷離脱しチームとしても満身創痍です。
もう負けられないところで今シーズン前半戦の最初の山場となる試合です。
名古屋はこれまで5試合5連勝と川崎フロンターレとともに2強になりつつあります。
1点差勝利が4試合と勝負強さも兼ね備えており今一番手強いチームかもしれません。
特筆すべきは守備力の高さです。
得点は8点しか取っていませんが失点はわずかに1です。
GKランゲラックとCBの丸山祐市、中谷進之介のコンビがガッチリ守っており隙はありません。
どうにかこじ開けてゴールを奪いたいです。
リーグ戦通算成績ですが60試合行っており、35勝3分22敗です。
勝率は約58%であり高い勝率を誇っています。
60試合で得点は115、失点は82です。
名古屋はオリジナル10のクラブですが2017年の1年だけJ2生活をしています。
そのため一番対戦数の多い横浜F・マリノスより2試合少ないですが総得点の115は全チームの中で最多です。
1993年5月16日のJリーグ開幕戦での5-0や1997年8月9日の2nd第4節の7-0など草創期は大勝する試合が多くありました。
ただ近年はそれほど多くの得点をしているイメージはありません。
果たしてどのような成績なのでしょうか。
J1に復帰した2018年以降3年間の対戦成績です。
2018年
4月14日第8節 ○2-0
8月11日第21節 ●2-4
2019年
4月5日第6節 ○2-1
12月7日第34節 ○1-0
2020年
9月5日第14節 ○3-1
10月31日第25節 ●0-2
ここ6試合では4勝2敗となっています。
拮抗した試合が多いですが元々の相性の良さからか勝率はいいです。
特にカシマサッカースタジアムでは名古屋戦は抜群の相性です。
ホームで名古屋に初めて負けたのが2008年8月23日第22節だったので15年間負けなしでした。
またこれまでのホームでの成績は21勝1分5敗と圧倒的に得意にしています。
今回もホームの利を活かし勝利をしたところです。
私はこの名古屋グランパス戦が優勝に向けての鍵になるであろうと予想していました。
そのため前節のアビスパ福岡には勝って当たり前という感覚でした。
結果は周知の通りです。
Jリーグには勝ちが計算できるチームは一つもないのです。
私自身も先日の記事で反省しています。
目の前の1試合ずつ全力で戦い勝利をしていくしか優勝への道はありません。
4連戦の最後なのでこの試合で一息つけます。
総力戦で勝利をもぎ取って欲しいです。
早くも追い込まれましたがこの試合をきっかけに浮上していけるよう応援しています。
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