1月15日に鹿島アントラーズの2023シーズン新体制発表会が開催されました。
これまではメディア関係者のみが現地参加となっていましたが今年よりSÓCIO会員が500名招待されることになります。
今後このようなSÓCIO限定の特典を増やしていくようです。
昨年末に事前抽選があり、当選させていただきましたので参加してきました。
今回はその内容をできる限り詳しく紹介できたらと思います。
会場は鹿嶋勤労文化会館です。
入口には大きな看板があり胸が高まります。
新体制発表会は16:00〜17:30の予定であり開場は15:00でした。
受付で当選メールに添付されていたQRコードを読み取り、自分の座席の券を受け取って入場です。
私は15時ジャスト頃に行きましたが既に多くの方がおりロビーは凄い熱気でした。
そして一番目立つところに今季のホームとアウェイのユニフォームが飾ってありました。
毎年新しいユニフォームを見るときは感動します。
ホームユニフォームはディープレッドではあるものの明るく感じピッチの緑に映えそうです。
興奮冷めさらないまま中に入ると舞台が赤く照らされておりかっこいいです。
非常に始まる前から凝った演出がなされていました。
そうこうしている内に16時になり時間ぴったりに始まります。
【16:00〜16:15】
まずは代表取締役社長の小泉文明が登壇です。
ここではクラブの事業方針などが説明されていきます。
その中で今季のスローガンは「ひとつに」となったことが発表されます。
また選手、スタッフの紹介もありました。
さらにまだ公表はできないもののJリーグの30周年記念イベントも企画されていることを話しています。
他には今後SÓCIO会員は選手との距離を近づけていくといった話もありました。
この冒頭の説明のみで小泉社長の降壇されます。
【16:15〜16:25】
ここからは中田浩二C.R.OとNHK水戸放送局の三島早織が司会進行になります。
主に中田浩二が質問をしながら会を進めていきました。
まずは岩政大樹と土居聖真が登場です。
岩政監督には今のチーム状況の説明になると、色々と仕上がりは早くできていると心強いコメントがありました。
また今季はシーズンの後半にかけてチームが上がっていくようにしたいとの話もあります。
そしてキャプテンとして土居が紹介されましたが、今季は4人キャプテンがいることが発表されます。
クォン・スンテ、昌子源、鈴木優磨そして土居聖真の4人です。
これは監督からの案だったようですがすぐに受け入れたようです。
また昌子源、植田直通の2人の復帰は心強いと本音を打ち明けていました。
【16:25〜16:42】
次のブロックは新人の3人でした。
津久井佳祐、師岡柊生、パク・ウィジョンが登場です。
まず津久井は予測力とビルドアップに自信があるのでそこを見てほしいと話します。
昌平高校の先輩である小川優介が怖いと話し笑いを誘う場面もありました。
そして師岡は泥臭い守備と裏への抜け出しが特徴であると話していました。
この発表会の直前に南葛SCのトレーニングマッチが行われています。
その練習試合で2ゴールを決めたことにも触れ、最初の試合でかなりやってやろうと気合が入っていたそうです。
小学生の頃から関川郁万とは同じチームでプレーしており仲が良いとのことです。
最後のパクは最初から日本語で挨拶します。
素早い動きとビルドアップに特徴があることのことです。
また日本語の勉強のために寮の部屋に勉強机を置いたというエピソードもありました。
南葛SC戦では人生で1番の観客数の前での10分間のプレーだったそうです。
その後3選手の登壇中にユニフォームの説明がありました。
【16:42〜16:50】
ここからはレンタルバックの3選手です。
ただ染野唯月は体調不良で欠席となり垣田裕暉と須藤直輝の2人となりました。
まず垣田は鹿島のユニフォームを着ると身も心も引き締まると話します。
そしてチームのために走ることができると自身のセールスポイントを話していました。
師岡同様に南葛SC戦で2ゴールを決めた話題になります。
1点目はインフロントで巻いたスーパーゴールでしたが、2点目は相手のクリアが体に当たって入るという垣田らしいゴールだったと中田に笑われていました。
須藤はツエーゲン金沢に行ったことで改めて鹿島のファン、サポーターの熱量が凄いと感じたと話しています。
ドリブルは武器ですが守備力もアップしたと自信を覗かせていました。
またこれまでチームに還元できていないのでタイトル獲得に貢献したいと力強いコメントで締めくくっています。
【16:50〜16:58】
次は国内移籍組です。
知念慶、藤井智也、佐野海舟の3選手が登場しました。
知念は左右両足、ヘディングと強いシュートが打てるとアピールします。
鹿島で成長したいからと移籍を決断したとのことです。
そして藤井はスプリントとスピードが特徴と話していました。
かつて鹿島と対戦した時にフィジカルコンタクトの強さに驚いたそうです。
そのフィジカルコンタクトを身に付けたい、また鹿島から必要とされたことで移籍をしたと話しています。
最後に佐野はボール奪取が売りで守備から攻撃に繋げるプレーに特徴があると話します。
体を張った熱いプレーをしたいとのことでした。
【16:58〜17:09】
最後は復帰組の2人です。
昌子源と植田直通が登場した時の拍手がこの日1番でした。
昌子の第一声はただいまでした。
そしてガンバ大阪のユニフォームを着ている時にサポーターに帰って来いと言われても帰りますとは言えなかったと複雑な心境を語ります。
また威厳が出てきたようで知っている選手以外は誰も近寄ってきてくれないと悩みを打ち明けます。
その相談を小笠原満男にしたようですが解決しなかったそうです。
新しい鹿島を作る中で体現できる選手と評価され声がかかったことが嬉しかったと話していました。
そして植田も第一声はただいまでした。
鹿島のユニフォームを着てプレーしたかったと嬉しいコメントをしてくれます。
ただ復帰の連絡を中田や小笠原、曽ヶ端準とレジェンドたちに連絡していないことを暴露されます。
本人は直接会った時に言うために敢えて連絡しなかったと話していました。
鹿島に帰ってきた理由はタイトルを獲るだけと植田らしい一言もありました。
この新体制発表会の記事は2つに分ける予定ではありませんでしたがまだまだ続きがあります。
1回では書き切れないため続きは次回にさせてください。

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