ニックネームのあるJリーガー【やべっちスタジアムに期待】

Jリーグ

個性のあるJリーガーが減ったと言われて長く経ちます。

Jリーグ草創期は見ていて面白い選手がたくさんいましたよね。

今は日本サッカーも進歩して結果にこだわるようになったと言えばそれまでですがもう少しエンターテイメントが欲しい気もします。

その方がニュースになりサッカーに興味のない方にも情報が届くはずです。

9月末で終了したばかりのやべっちFCがDAZNで11月29日からやべっちスタジアムとして生まれ変わることのことです。

DAZN初のスタジオ番組の生放送のようです。

日曜日の23時からということで以前とほぼ同じですね。

内容はまだわかりませんが以前のように日本サッカーの普及に貢献する番組になってほしいです。

また個性の一つとしてニックネームやキャッチフレーズのある選手も減りました。

そういったものがあれば耳に残りますし愛着が湧きます。

もっとマスコミだけでなくクラブ側も発信してもいいのではないでしょうか。

今回は世間に浸透したニックネーム、キャッチフレーズのある選手を7名紹介します。

アジアの壁(井原正巳)
日本が初めて出場した1998年フランスW杯のキャプテンです。
遠藤保仁に抜かれるまで国際Aマッチ122試合出場はずっと歴代1位でした。(現在は2位)
鉄壁の守備で日本代表や横浜マリノスで活躍しました。
DFながら1994年の韓国戦や1995年のイングランド戦など記憶に残るゴールも決めています。

アジアの大砲(高木琢也)
188cm、82kgと日本人離れの体格で国際試合でも活躍しました。
ポストプレーと強烈なヘディングシュートが思い出されます。
1992年のアジアカップ決勝でサウジアラビアを破る決勝ゴールを決めた辺りからこのキャッチフレーズが浸透し始めました。
国際Aマッチ27点は日本歴代7位の記録です。

野人(岡野雅行)
長髪でスピードが売りの選手でした。
浦和レッズ時代には自分で出したスルーパスを自分で受けるというとんでもないスピードを見たことがあります。
岡野と言えば1997年のアジア第3代表決定戦が有名ですね。
イラン相手に日本代表のW杯初出場を決めるゴールデンゴールを決めました。
ジョホールバルの歓喜の主役となった選手です。

ゴン(中山雅史)
ビートたけし扮するオレたちひょうきん族の鬼瓦権造に顔が似ているというだけでついたニックネームです。
ジュビロ磐田の黄金時代のエースでした。
フランスW杯では呂比須ワグナーの落としを右足ボレーでW杯日本人初ゴールを決めています。
また1998年はJリーグで4試合連続ハットトリックという当時のギネス記録も作りました。
現在は愛着のあるキャラクターでTVでも活躍しています。

ボンバー(中澤佑二)
ヴェルディ川崎の練習生から日本代表のレギュラーになった苦労人です。
若手時代は髪型がアフロヘアーだったため愛称になりました。
ヘディングが強くW杯では闘莉王と日本歴代トップクラスのコンビを見せてくれました。
2009年からユニフォームもBOMBERとなっていた珍しい選手でした。

キング(三浦知良)
もはや説明不要の日本のスーパースターです。
記録と記憶の両方を持ち合わせる選手は今後2度と出てこないでしょう。
1998年フランスW杯のメンバーから落選した頃からカリスマ化してきました。
53歳でJ1で現役なのはプロの鏡です。
個人的には2011年3月29日の東日本大震災チャリティーマッチでのゴールが忘れられません。

ジーコ(アルトゥール・アントゥネス・コインブラ)
最後は世界的に浸透しているニックネームです。
鹿島サポーターなら知っていますがジーコはニックネームです。
ポルトガル語でやせっぽちという意味です。
今はだいぶ丸くなりましたがブラジル代表の全盛期はすごくスリムでした。
セレソンの10番として3度もW杯に出場しています。

ブラジル人選手は以前はかなりニックネームが多かったです。
ペレやカカもそうです。
しかし2018年ロシアW杯では23名にニックネームの選手が一人もいなかったようです。
これはブラジルのサッカークラブの役員が禁じたそうでびっくりしました。
理由はニックネームが付くとイメージに縛られて才能を発揮できなくなるということでした。

流石サッカー王国ですね。

そこまで相関関係はない気もします。

日本ではニックネームで呼ばれるような愛着のある選手がもっと出てくるといいですね。

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