荒木遼太郎は過去の13番を超えられるか

鹿島アントラーズ

まだリーグ戦は2試合しか消化していませんが荒木遼太郎が絶好調です。

2試合出場で3得点とチームの得点源になっています。

昨シーズンは26試合で2得点と高卒新人としては上出来の結果を残しました。

すでに得点は昨年を超えどこまで伸ばしてくるか早くも楽しみです。

今年が20歳のシーズンでありベストヤングプレーヤー賞も狙えます。

それ以上のベストイレブンやMVPを獲得できるほどの活躍が見られたら言うことはありません。

まだまだこれからの選手ではありますが1年目の活躍が認められ今年から背番号が13に変更になりました。

鹿島アントラーズの13番と言えばチームのエースナンバーです。

生え抜き選手では柳沢敦、興梠慎三に次いで3人目となります。

2人は純粋なFWでしたが荒木のポジションはサイドハーフであり東福岡高校時代はボランチもやっていました。

そのため得点だけでない部分も求められるため比較しづらいところはあります。

それでもエースナンバーを付けている以上必ず比べられることになるでしょう。

過去2人は13番を背負っていた時期にどれほどの活躍を見せていたのでしょうか。

振り返ってみます。

まずは柳沢敦です。
1996年に富山第一高校から入団します。
Jリーグ13チームからオファーが来たという伝説を持つ中、鹿島を選んでくれました。
今でこそ高校サッカーの目玉選手が入団してくるのが普通になりましたが柳沢が第1号です。
彼が入団してくれたからこそ今の歴史に繋がっていると言っても過言ではありません。
そして2年目の1997年に背番号固定制になったこともあり13番を背負うことになります。
4月12日の開幕節ヴィッセル神戸戦にスタメン出場し44分にゴールを決めています。(5-2で勝利)
13番初年度は25試合8得点という成績でした。
翌年1998年から本格的なエースに成長し開幕から4試合連続ゴールとゴールが止まりません。
その中でも4月4日の1stステージ第4節京都パープルサンガ戦では4得点と大暴れでした。(6-0で勝利)
鹿島では現在まで1試合4得点はこの柳沢の1度しかない記録です。
そして2003年まで鹿島でプレーしイタリアへと海外移籍をします。
セリエAでサンプドリア、メッシーナと3年を過ごし2006年に復帰します。
復帰後は以前のような活躍ができず2007年で退団することになりました。
鹿島時代は13番の9年間で212試合75得点の成績を残しています。

次に2代目の興梠慎三です。
2005年に鵬翔高校から入団します。
最初の2年間は23番でさほど目立った活躍はありませんでした。
3年目の2007年に背番号が17番に変更になってからチームの戦力になります。
この年の6月9日第14節大分トリニータ戦でJリーグ初ゴールを決めます。(2−2の引き分け)
コンスタントに出場しチームもリーグ優勝するなど飛躍の年になりました。
そして4年目の2008年に柳沢がベガルタ仙台に移籍したため13番を背負うことになります。
自ら志願して変更したとのことです。
シーズン序盤はマルキーニョス、田代有三の2トップがレギュラーであったためサブ扱いでした。
その中でも結果を出します。
4月5日の第5節ジェフユナイテッド千葉で78分に途中出場しわずか8分後に13番として初ゴールを決めました。(4−1で勝利)
興梠の13番初年度は29試合8得点となっています。
そして興梠史上最高のゴールは翌年2009年に生まれます。
12月5日の第34節浦和レッズ戦で引き分けでも優勝を逃す展開の中内田篤人のクロスに頭で合わせ優勝を決めました。(1−0で勝利)
興梠は2016年10月22日第2ステージ第15節のアルビレックス新潟戦でJ1通算100得点をマークしました。(当時は浦和レッズ所属)
その時に1番印象に残っているゴールを聞かれこのゴールを挙げていました。
本当に憎めない選手ですね。
大迫勇也が台頭したことにより2012年で退団してしまいますが13番を5年間背負いました。
その期間では152試合43得点となっています。

上記2選手は2人とも日本代表に上り詰めました。

柳沢は2000年シドニーオリンピック、2002年日韓W杯、2006年ドイツW杯と国際大会の実績は十分です。

また興梠はJリーグでの活躍により2016年のリオデジャネイロオリンピックにオーバーエイジで選出されました。

鹿島アントラーズだけでなく日本サッカーの歴史にも名を残す選手です。

荒木にはすぐに海外に行くのではなく鹿島で実績を積んでからステップアップをしてもらいたいです。

そして2024年のパリオリンピックでは日本の上位進出に貢献してもらえたらいいですね。

そのためにも今年は重要な1年になりそうです。

まずはチームでのタイトル獲得に貢献するプレーを期待したいです。

また成績で言えば2人とも13番初年度は8得点でした。

ぜひこのゴール数を超えて欲しいと思います。

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