背番号の記憶【最強背番号9のストライカーは誰だ】

鹿島アントラーズ

5月15日は第14節横浜F・マリノス戦がカシマサッカースタジアムで行われます。

現在鹿島アントラーズではクラブ創設30周年記念プロジェクトの一環として背番号ごとに選手の映像が作成されています。

背番号の記憶という長年のサポーターからすると食い入るように見入ってしまう動画です。

そしてこの試合では背番号9が上映される予定です。

サッカーで9番というのはセンターフォワードが付ける番号であり得点を決める選手であります。

それは鹿島アントラーズでも同様でした。

今回は背番号固定制になった1997年以降で9番の選手がリーグ戦でどれだけ点を取っているかを調べてみました。

まずはどんな選手が9番だったかを振り返ります。

1997年
黒崎比差支

1998年〜1999年
鈴木隆行

2000年〜2002年
平瀬智行

2003年
エウレル

2004年
ファビオ・ジュニオール

2005年〜2006年
アレックス・ミネイロ

2007年〜2009年
田代有三

2010年〜2013年
大迫勇也

2014年
空き番号

2015年〜2016年
ジネイ

2017年〜2019年
鈴木優磨

2020年〜
エヴェラウド

現在のエヴェラウドが歴代11番目です。

背番号固定制になる前の1993~1996年は黒崎比差支が付けることが多かったので最初の9番は黒崎のイメージです。

また30番の印象が強い鈴木隆行も2年だけ9番を背負っています。

こうしてみると9番は短命です。

大迫の4年が最長ですから他のレギュラー番号のように絶対的なイメージのある選手がいません。

9番はいい番号なのでずっと付ける選手が出てきて欲しいですね。

それでは1997年~2020年までの背番号9番での得点ランキングです。

1位 大迫勇也 37点
2位 アレックス・ミネイロ 25点
3位 エヴェラウド 18点
4位 鈴木優磨 17点
5位 平瀬智行 13点
6位 田代有三 11点
7位 黒崎比差支 10点
8位 エウレル 4点
9位 ジネイ 2点
10位 ファビオ・ジュニオール 1点
10位 鈴木隆行 1点

やはり期間が長かった大迫がトップスコアラーになっています。

そして背番号9のシーズン最多記録は2013年の大迫の19得点です。

さすがに0点の選手はいませんでした。

他チームでは背番号9と言えばエースと言われる選手が付けることが多いです。

鹿島では今のところそこまでの番号になっているとは言い難いです。

ちなみに黒崎は鹿島所属時にリーグ通算48得点でクラブ歴代9位の記録です。

今のところは黒崎が最も9番を背負った選手として成功していると言えるでしょう。

また昨年加入のエヴェラウドは1年で18得点と荒稼ぎでした。

しかし今年は離脱している期間が長く未だノーゴールです。(5月14日現在)

上田綺世がマリノスキラーとして有名ですがエヴェラウドも2戦2発と得意にしています。

このような9番特集のマリノス戦で今季初ゴールを決めて調子を上げてほしいです。

今後鹿島が上位に食い込んでいくためには必ずエヴェラウドの力が必要になります。

そしてエヴェラウドには新たな鹿島の9番像を作り上げてもらいたいですね。

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