鹿島アントラーズの2021年10月を振り返る

鹿島アントラーズ

今シーズンも早いもので残りわずかとなりました。

10月はインターナショナルウィークがあったりルヴァン杯決勝があったりした関係で試合数が減っています。

さらに鹿島アントラーズは第32節の川崎フロンターレ戦が前倒し開催されていたため少なくなっています。

そんな10月でしたが成績はどうだったのでしょうか。

全公式戦を振り返ってみます。

10月2日J1第31節横浜FC ●1−2

10月23日J1第33節FC東京 ○2−1

10月27日天皇杯準々決勝川崎フロンターレ ●1−3

わずか3試合しかありませんでした。

そして結果は1勝しかできておりません。

まずは第31節横浜FC戦です。

ホームのカシマサッカースタジアムでクラブ創設30周年の記念試合として開催されます。

しかも相手は最下位であり絶対に勝たなければいけない試合でした。

しかし前半にセットプレーから2失点を喫します。

後半猛反撃に出るかと思いきや攻め手を欠き敗れました。

本当にガッカリした試合です。

そしてここから3週間空きFC東京戦です。

主審のジャッジが安定せず両チームにとって不可解な判定が続きます。

決して内容がよかったわけではありませんが先手を取れたことでどうにか勝利を手繰り寄せることができました。

最後が大一番であった天皇杯川崎戦です。

鹿島はすでにリーグ戦もルヴァン杯も敗退しており、残されたタイトルは天皇杯のみとなりました。

さらに相手はここずっと勝てていない川崎フロンターレです。

一矢報いてやろうと選手もサポーターもモチベーションが高かった試合です。

しかし結果以上に内容はぼろ負けでした。

川崎の完成度の高いパスサッカーに手も足も出ません。

鹿島にとって衝撃的な敗戦でした。

これで今季の無冠が決定しています。

国内タイトルは2017年から5季連続で逃すことになりました。

2003年~2006年の4季連続無冠を抜きクラブワーストになっています。

来年以降もズルズルとワースト記録を更新するわけにはいきません。

現実的にはどれか一つは意地でもタイトル獲得をしたいです。

そして天皇杯は川崎がベスト4に進み、残ったクラブを見ると優勝の可能性が高くなっています。

そうなるとリーグ4位に来季のACLプレーオフ出場権が舞い込んできます。

現在鹿島は勝ち点56の6位です。

4位名古屋グランパス、5位浦和レッズが勝ち点58であり得失点差では鹿島が大きくリードしているため十分射程圏内です。

残りリーグは5試合で浦和とは直接対決があります。

今季は1年を通していい思い出がありません。

最後くらいは結果を出して来季に希望を持ちたいです。

最後に10月12日に三竿健斗が日本テレビのアナウンサーと結婚しました。

三竿自身が帰国子女であり英語は堪能ですが、アナウンサーと結婚となると海外移籍も視野に入っているのかと思ってしまいます。

チームの成績が出ない中でも鼓舞するキャプテンの姿は頼もしいです。

どうにか三竿のいる間に一緒にタイトルを取りたいです。

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