ヴィッセル神戸との対戦成績を振り返る【ホームで極端に苦手な相手】

鹿島アントラーズ

7月16日は第22節ヴィッセル神戸戦がカシマサッカースタジアムで行われます。

鹿島アントラーズはリーグ戦で直近5試合を2勝3分と負けがありません。

負けがないという表現では聞こえはいいですが実際は勝ち切れていません。

前節の北海道コンサドーレ札幌戦も全く見せ場なくスコアレスドローに終わりました。

他クラブにレネ・ヴァイラー監督のサッカーが研究されたのか攻撃面でも迫力が出せなくなっています。

このタイミングで上田綺世がいなくなったのも痛手です。

首位の横浜F・マリノスとの勝ち点差も5と限界まで来ているのでこれ以上引き離されるわけにはいきません。

その中でミッドウィークに行われた天皇杯ラウンド16ガンバ大阪戦では選手たちが躍動しました。

特にエヴェラウドや安西幸輝、ファン・アラーノといった不調で心配だった選手たちの活躍に安堵しました。

またディエゴ・ピトゥカも退団の噂があった中で素晴らしい先制点を決めてくれました。

この流れをぜひリーグ戦でも継続して欲しいです。

今節対戦するヴィッセル神戸は開幕からずっと低空飛行でした。

それが3連勝で最下位を脱出しています。

試合終盤の劇的ゴールが連発し非常に勢いに乗っています。

嫌な時期に対戦することになってしまいました。

ここまで神戸とはリーグ戦通算成績ですが47試合行っており、27勝9分11敗です。

勝率は57.4%と平均より高い勝率になっています。(全体では1011試合で559勝148分304敗の勝率55.3%)

47試合で得点は87、失点は45です。

1試合1失点以下と守備陣の相性がいいためそれほど大崩れしないでしょう。

できれば完封したいです。

ここ7年間の対戦成績です。

2016年
6月18日1st第16節 ○2-1
11月3日2nd第17節 ●0-1

2017年
5月14日第11節 ●1-2
8月9日第21節 ○2-1

2018年
4月25日第10節 △1-1
9月29日第28節 ○5-0

2019年
5月12日第11節 ○1-0
11月30日第33節 ●1-3

2020年
8月16日第10節 △2-2
10月21日第33節 ○3-1

2021年
4月24日第11節 △1-1
8月21日第25節 ●0-1

2022年
3月11日第4節 ○2-0

ここ13試合では6勝3分4敗です。

不思議なことに神戸とはホームとアウェイで両極端な結果になっています。

その内訳はホームで3分3敗、アウェイで6勝1敗と両極端な成績です。

しかもホームでは8年連続未勝利という不名誉な記録が続いています。

最後にホームで勝ったのは2012年第24節でありこの試合を1−0で勝利します。

そして2013年は神戸がJ2だったので対戦がありません。

2014年にJ1に復帰以降は3分5敗となっています。

鹿島がここまでホームで勝てていないクラブはありません。

このジンクスは今年で止めたいです。

さらにどういう巡り合わせか上記2012年で決勝ゴールを決めたのは大迫勇也です。

その大迫は神戸の選手となり今回が古巣との初対戦です。

これまで慣れ親しんだカシマサッカースタジアムに敵としてやってきます。

どんな雰囲気になるか楽しみです。

まだ大迫はJ屈指のポストプレーをしてきます。

三竿健斗、関川郁万の両CBで封じ込めてもらいましょう。

また鈴木優磨との新旧エース対決も見応えがあります。

大迫は2013年まで鹿島に所属し翌2014年からドイツに旅立ちました。

そして鈴木は2015年に鹿島に入団しています。

入れ違いになっているため2人は同時にはプレーしていません。

ぜひ鈴木には大迫の前でゴールを決めて現在のエースとしての存在感を見せつけて欲しいです。

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