メダル獲得へあと1勝【ニュージーランドとの激闘を制す】

日本代表

7月31日はU-24日本代表とU-24ニュージーランド代表の東京オリンピック決勝トーナメント準々決勝が県立カシマサッカースタジアムで行われました。

結果は0−0(PK戦4−2)の勝利です。

これで4位だった2012年のロンドンオリンピック以来となる4強入りを決めました。

日本が有利に試合を進め決定機も多かったですが決められずPK戦に持ち込まれました。

PKは時の運もあるので最後はかなり冷や冷やしましたがよく突破しました。

いよいよ次の試合に勝てばメダル獲得です。

まずは試合を振り返ります。

日本のスターティングイレブンです。

GK12 谷晃生
DF5 吉田麻也
DF13 旗手怜央
DF14 冨安健洋
DF15 橋岡大樹
MF6 遠藤航
MF7 久保建英
MF10 堂安律
MF16 相馬勇紀
MF17 田中碧
FW19 林大地

右サイドバックは出場停止の酒井宏樹に代わり橋岡が起用されました。

それ以外は今大会のベストと言える布陣で臨みます。

試合は序盤から日本ペースで進みました。

そして11分にショートコーナーから林の右足の早いグラウンダーのクロスが入ります。

これを中で遠藤が左足で合わせますがバーを越えてしまいます。

フリーで合わせるだけでしたので絶対に決めたいところでした。

さらに31分には左サイドで久保が仕掛けます。

中に行くと見せかけて縦にドリブルし右足でクロスを上げます。

これに堂安が右足で合わせますが枠の右でした。

前半はニュージーランドが受け身だったため得点できたらよかったですがスコアレスドローで終了します。

後半も動きが少ない展開でしたが55分頃からニュージーランドもサイドチェンジを使いながらボールを繋ぐようになります。

そこで69分に相馬、林に代えて中山雄太、上田綺世を投入します。

するとまた日本にペースが戻ってきます。

76分に右サイドから橋岡のクロスに旗手が頭で合わせますが枠に飛びません。

そして82分にこの試合最大の決定機がやってきます。

堂安の右サイドからの折り返しに上田がゴール手前でフリーのシュートもGKに弾かれます。

少しシュートコースが甘くなってしまいGKに防がれてしまいました。

結局90分で決着はつかず延長戦に入ります。

ここで旗手、田中から板倉滉、三笘薫に交代です。

94分には三笘のスルーパスに上田が左足のシュートもGKに防がれます。

そして延長前半が終了です。

延長後半になるタイミングで堂安から三好康児に交代です。

延長戦では疲れもありお互い決め手を欠いてPK戦に突入しました。

先行はニュージーランドです。 

相手がきっちり決めた後日本の1本目は上田です。

上田はGKの右隅に絶対に止められないコースに決めます。

その後相手の2人目を谷が止めます。

日本は板倉が2人目です。

板倉も決め日本がリードします。

相手の3人目はバーの上を越えて失敗です。

日本は3人目の中山も成功します。

4人目はニュージーランドが決めますが日本は4人目を決めれば勝利です。

そこで吉田がキッカーとして出てきます。

このPKを左にしっかり決めて日本が接戦をものにしました。

この試合のキーマンは2人います。

1人目は上田です。

試合中には決定機を外しPK戦にまでもつれる原因を作ってしまいました。

しかし自分のせいでPK戦になってしまったと1番手のキッカーに立候補します。

オリンピックという大舞台ですごい精神力だと思います。

そして素晴らしいコースに蹴り込んで日本に流れを呼び込みました。

2人目はGKの谷です。

試合中にはニュージーランドから際どいシュートもなかったため見せ場はありませんでした。

しかしPK戦では2番手を完全に読み切ってストップします。

また3人目もバーを越えましたが飛んだコースは合っていました。

川口能活GKコーチからは「絶対ヒーローになれる」と送り出されたようですがその言葉通りになりました。

川口はかつて試合が行われた同じ7月31日にヒーローになっています。

日本サッカー界にとって忘れられない日です。

2004年7月31日は中国で行われたアジアカップで日本代表がヨルダン代表との決勝トーナメント準々決勝がありました。

試合は1-1でPK戦に突入します。

そこで中村俊輔、三都主アレサンドロが連続失敗し絶体絶命のピンチに陥ります。

しかしそこから川口の神がかったPKストップでPK戦を4−3で勝利します。

そこから日本は勢いを増しアジアカップ制覇になりました。

同じ日に代表戦がありGKの活躍でPK戦を制すなんて運命としか思えません。

やはりトーナメントではどこかで必ず試練が待ち構えています。

今回のPK勝利はチームのまとまりを強固なものにしてくれました。

準決勝は8月3日にU-24スペイン代表との対戦です。

優勝候補の一角でありスペインと真剣勝負ができることを嬉しく思います。

ここまで来たらスペイン相手でも勝ちたいです。

そして史上初の決勝戦に進出してもらいたいですね。

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました