4月2日は第6節清水エスパルス戦がカシマサッカースタジアムで行われます。
日本代表のW杯アジア最終予選があったため2週間ぶりのリーグ戦です。
その間に鹿島アントラーズはルヴァン杯GSでガンバ大阪と戦っています。
そして樋口雄太の4アシストという大活躍もあり4−1で逆転勝利を挙げました。
ルヴァン杯初勝利でグループステージ突破も見えてきました。
またリーグ戦も3連勝中です。
五分五分の内容でもしぶとく勝利ができています。
レネ・ヴァイラー監督も合流しチーム状態は良さそうです。
今節の対戦相手は清水エスパルスです。
5試合で1勝2分2敗の勝ち点5で暫定14位となっています。
J1に復帰した2017年以降ずっと下位に低迷しています。
ここは必ず勝利したい試合です。
これまで清水とのリーグ戦通算成績ですが62試合行っており、30勝7分25敗です。
得点は100、失点は84で得失点差も16プラスになっています。
勝率は約48%であり鹿島の中では低い方です。
実はJリーグ開幕時から鹿島がずっと苦手としていたのは清水エスパルスでした。
そのため未だに勝率は低くなっています。
過去5年間の対戦成績です。
2017年
3月18日第4節 ○3-2
8月19日第23節 ○2-0
2018年
2月25日第1節 △0-0
8月5日第20節 ○1-0
2019年
5月3日第10節 ○3-0
9月1日第25節 ○4-0
2020年
9月12日第16節 ○2-1
12月12日第33節 ○2-0
2021年
2月27日第1節 ●1-3
8月25日第26節 ○4-0
過去5年間の10試合で8勝1分1敗です。
上述の通り通算勝率は低いですが直近では驚異の勝率となっています。
勝てなかった2試合が2018年と2021年の開幕戦なのが何とも言えません。
油断は禁物ですが普通にやれば勝てる相手だと思います。
鹿島は日本代表から上田綺世、U-21日本代表から荒木遼太郎と松村優太が帰ってきました。
代表で得たものをチームに還元してもらいたいですね。
また上田はマリノスキラーとして有名ですがエスパルスキラーでもあります。
2019年に2ゴール(1試合)、2020年に2ゴール(2試合)、2021年に1ゴール(2試合)と合計5得点を決めています。
これはマリノス戦の5試合連続の6得点に次ぐゴール数です。
リーグ通算得点が31なので2クラブだけで1/3を決めています。
すごい相性の良さです。
残念ながら日本代表では存在感を出すことはできませんでした。
相当鬱憤は溜まっていると思います。
それをエスパルス戦で爆発させてもらいましょう。
上田のゴールで勝利を期待しています。
【鹿島アントラーズのリーグ戦得点数上位クラブ】
1位 名古屋グランパス 117点
2位 ガンバ大阪 107点
3位 横浜F・マリノス 104点
4位 清水エスパルス 100点
5位 柏レイソル 94得点
最近はエスパルス戦では大量得点が多いので近い内に2位に浮上するかもしれません。

コメント