鹿島アントラーズと等々力競技場と鬼木達

鹿島アントラーズ

8月27日は第27節川崎フロンターレ戦が等々力陸上競技場で行われます。

消化試合に差はあるものの3位鹿島と4位川崎の上位対決です。

両チームともに逆転でのリーグ優勝に向けて勝利のみが欲しい一戦になっています。

しかし鹿島は8月25日と26日に連日、選手2名のコロナ陽性診断の発表がありました。

この大一番に4選手を欠いて臨むことになります。

非常に厳しい台所事情となってしまいました。

まずはコロナ陽性になってしまった選手たちの早期回復をお祈りします。

総力戦で勝利をもぎ取りたいです。

ただ今節の対戦相手は川崎フロンターレであり鹿島にとって鬼門となっている等々力競技場での試合です。

そう簡単には勝たせてくれません。

まずは鹿島にとって国内公式戦ワースト3のスタジアムです。(1、2回しか使用していないスタジアムを除く)

等々力陸上競技場 勝率17.6%(6勝6分22敗)

エコパスタジアム 勝率22.2%(2勝4分3敗)

NACK5スタジアム大宮 勝率30.8%(4勝4分5敗)

等々力競技場では勝率は2割にも達していません。

元々Jリーグ草創期はヴェルディ川崎のホームグラウンドでした。

その当時はヴェルディの黄金時代でありなかなか勝てなかったことも少なからず影響しています。

1993年、1994年の2年間は等々力で1度も勝てずヴェルディに4連敗スタートを切ります。

また1995年のサントリーシリーズも負けているので5連敗でした。

そして1995年10月21日のニコス第18節のヴェルディ戦に1−0で勝利し6戦目にしてようやく初勝利を挙げます。

結局ヴェルディとは1998年まで等々力で対戦しておりリーグ戦で2勝6敗と大きく負け越しています。

その後は川崎フロンターレがJ1に昇格しホームスタジアムとして使用するようになりました。

もちろん川崎は昇格直後から強豪だったわけでなく一桁順位になるのがやっとの時期もありました。

それでも鹿島はその時期から勝てていません。

なぜか鬼門のスタジアムとして続いています。

川崎フロンターレとの等々力でのリーグ戦は3勝4分12敗とやはり大きく負け越しです。

リーグでは2015年の2ndステージ第9節で3−1で勝利以降7年間勝てていません。

そう考えるとよく2016年のチャンピオンシップ準決勝で勝てたと思います。

あの時は鹿島が年間勝ち点3位で劣っていたため引き分けでも敗退するレギュレーションでした。

その中で50分に山本脩斗のクロスを金崎夢生が頭で決め1−0で勝利し決勝進出を決めています。

2016年はチャンピオンシップ決勝で浦和を下しリーグチャンピオンになったり、クラブワールドカップの決勝に進出したりと色々ありましたが等々力での勝利がなければ全てが実現しなかったわけです。

そのため個人的には凄く印象に残っています。

しかも等々力で川崎相手に完封勝利をしたのは2度しかありません。

初対戦の2000年3月18日の1stステージ第2節と上記の2016年のチャンピオンシップの2試合のみです。

いずれも1−0の辛勝です。

ちなみに初対戦時の決勝点を決めたのは2021年監督の相馬直樹でした。

背番号7で左サイドバックとしてフル出場し攻守に貢献しました。

そして相手川崎の中盤をコントロールしていたのが同じ背番号7の鬼木達です。

こちらも言わずもがな現川崎の監督となっています。

鬼木は現役時代は川崎でプレーし監督にもなっているため川崎のイメージが強いです。

しかし市立船橋高校から1993年に鹿島アントラーズでプロ入りしています。

鹿島ではほとんど出場機会がなく川崎に移籍してから出場機会を掴みます。

そのため鹿島には絶対に負けたくないという気持ちがあるのでしょう。

鬼木が川崎の監督に就任したのが2017年です。

それ以降公式戦は17試合で1勝5分11敗とさらに相性の悪さは加速しました。

唯一の1勝は2018年9月9日に行われたルヴァン杯準々決勝第2戦です。

この試合は等々力陸上競技場が使用できず味の素スタジアムで開催されるという珍しいものでした。

そして3−1で勝利し鹿島が次のステージに駒を進めることになりました。

つまり鬼木監督になり鹿島にとってアウェイの等々力競技場で勝てたことは1度もないことになります。

鹿島がこれほどまでに1人の監督を苦手とすることもスタジアムを苦手とすることもありません。

ちょうど鹿島が国内タイトルを獲れなくなった時期と重なります。

等々力競技場で鬼木監督率いる川崎フロンターレに勝ってこそリーグ優勝が見えてくると思います。

2020年、2021年と鹿島アントラーズのサポーターは等々力競技場に行くことはできませんでした。

今節は3年ぶりに等々力で選手を後押しできる試合です。

必ず勝ってリーグ優勝への光を見出したいです。

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