鈴木優磨、3度目の開幕戦ゴールへ【過去2ゴールはいずれも決勝点】

鹿島アントラーズ

2023年のJ1リーグは2月17日のフライデーナイトJリーグ(通称金J)で開幕します。

いきなり川崎フロンターレvs横浜F・マリノスという黄金カードとなっており、盛り上がることは必至です。

開幕戦からレベルの高いプレーが見られそうです。

今季もこの2チームがJリーグを引っ張る存在になるのか注目されます。

そして鹿島アントラーズは翌日の2月18日に開幕を迎えます。

京都サンガF.C.が相手となるアウェイゲームです。

Jリーグ開幕から31回目の開幕戦となります。

鹿島は2011年以降の成績が3勝3分6敗の勝率25.0%と開幕戦が鬼門となっています。

今季は白星発進でリーグ優勝に向けて弾みを付けたいですね。

そのためにもゴールが必要です。

鹿島は過去30回の開幕戦で63得点を決めています。

以下が開幕戦での得点ランキング上位3選手です。

長谷川祥之 6得点

柳沢敦 6得点

マジーニョ 5得点

クラブのリーグ戦最多得点数(89得点)を誇る長谷川、第2位(80得点)の柳沢、第6位(52得点)のマジーニョと点取り屋が開幕戦でも多く決めています。

やはり頼れるエースたちがゴールを決めチームを勢いづかせてくれました。

また開幕戦でFW登録された2トップがともにゴールを決めた試合は以下の5試合ありました。

1995年3月18日 ●
鹿島アントラーズ 3-4 横浜マリノス
レオナルド(2ゴール)、長谷川祥之

1996年3月16日 ○
鹿島アントラーズ 4-1 清水エスパルス
マジーニョ(2ゴール)、長谷川祥之(2ゴール)

1999年3月6日 ○
鹿島アントラーズ 4-0 ジェフユナイテッド市原
長谷川祥之(2ゴール)、柳沢敦

2010年3月6日 ○
鹿島アントラーズ 2-0 浦和レッズ
興梠慎三、マルキーニョス

2022年2月19日 ○
鹿島アントラーズ 3-1 ガンバ大阪
上田綺世(2ゴール)、鈴木優磨

2人が決めるということは必ず複数得点になるため勝利の確率は高くなります。

1995年こそマリノスに撃ち合いで敗れるものの、その他はいいスタートが切れていました。

やはりFWは開幕したら早く1点が欲しいので、初戦で取れるとかなり大きいです。

またチームも勢いに乗ることができます。

今年の鹿島はFWの人材が豊富なので結果がほしいですね。

そのFWで開幕スタメンが濃厚なのが鈴木優磨です。

今年もチームの大黒柱として大きな期待が寄せられています。

その鈴木は過去開幕戦では2ゴールを挙げています。

1点目はプロ2年目の2016年アウェイでのガンバ大阪戦です。

ルーキーイヤーの2015年に結果を出し更なる飛躍を遂げようとしていた年です。

なかなか得点が入らず緊迫した中で69分にカイオと鈴木優磨の2人が途中出場をします。

これが見事に的中し3分後の72分に右サイドからカイオのクロスに鈴木が頭で豪快にネットに突き刺します。

パナソニックスタジアム吹田のこけら落としとなった公式戦で1−0と鹿島が歓喜に酔いしれました。

また2点目は昨季2022年です。

舞台は同じパナソニックスタジアムで同じガンバが相手でした。

シント=トロイデンVVから電撃復帰をした初戦でいきなり結果を出します。

1−1で迎えた30分に相手陣内でのDFのパス回しを土居聖真がカットします。

このこぼれ球を左足で冷静に流し込み勝ち越しに成功です。

後半にも上田の追加点で3−1と快勝した試合でした。

このように関西の開幕戦で2ゴールを決め2得点とも決勝点となっています。

今季も開幕戦は関西のサンガスタジアムであり、鈴木の3度目の決勝ゴールに期待が膨らみます。

鈴木のリーグ通算得点は34得点です。

その一つ上の35得点には現監督である岩政大樹がいます。

開幕戦で岩政監督に並び、超えることはできるのでしょうか。

楽しみな2023年のJリーグ開幕戦はもう間もなくやってきます。

スタートダッシュをするためにも必ず勝ちたいです。

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