6月20日にブラジルメディア「サグレス」のジャーナリストがブラジル1部アトレチコ・ゴイアニエンセがエヴェラウドに興味があるとTweetしました。
この方はゴイアニエンセのセクター部門でも働いておりクラブ関係者の発信であるため調査していることは間違い無さそうです。
元々エヴェラウドは2017年にゴイアニエンセに所属していました。
その時はセリエA(1部)でしたが13試合で5得点と高い得点力を発揮しています。
そのためいい印象があるのでしょう。
ただ今回はエヴェラウドの高額年俸がネックになっているようです。
今季は鹿島で推定年俸1億円となっています。
また最新の市場価値は110万ユーロ(約1億5400万円)であり獲得には数億円規模のお金が必要になりそうです。
ここ2年間の成績を見ると果たして金額に見合った活躍ができるのか不安になる気持ちはわかります。
今後この話に進展はあるのでしょうか。
そこで今回名前の挙がったアトレチコ・ゴイアニエンセがどのようなクラブか調べてみました。
まず2010年から1部と2部を行ったり来たりしているブラジルの中堅クラブです。
23年ぶりに2010年に1部昇格をしています。
2016年にセリエB(2部)で優勝を1度していますがセリエA(1部)ではまだありません。
今季もここまで13試合を行い4勝4分5敗の勝ち点16で20クラブ中13位の成績です。(6月21日現在)
17位以下が2部降格になりますが勝ち点2しか差がなくどうなるかわからない状況です。
13試合で15得点しか取れていないのでFWを狙っていると思います。
ちなみに元日本代表の呂比須ワグナーが2014年と2016年に監督をしていました。
そして上述のように2016年は2部優勝をし1部昇格に貢献しています。
また現在鹿島アントラーズ所属のアルトゥール・カイキも2015年に所属していました。
他にもJリーグに所属した選手が多くおり日本のこともチェックしていると思われます。
エヴェラウドはブラジル国内で高い人気をずっと誇っています。
2021年のオフにはコリンチャンスやグレミオなど移籍候補の名前が出てきました。
さらに今年の5月にはJ2クラブに移籍するのではないかという噂も出回りました。
鹿島として移籍金が取れれば移籍させたいのか、それとも残留させたいのか気になります。
エヴェラウドは鹿島加入一年目の2020年はリーグ戦で33試合18得点4アシストと助っ人外国人として結果を残しました。
チームはなかなか調子が上がりませんでたがエヴェラウドのおかげで5位まで上げることができています。
また鹿島の外国籍選手では史上5人目のベストイレブンも獲得しています。
それが翌年2021年から大不振になり全く結果が出なくなりました。
それでもサポーターは2020年が本当の姿だと信じています。
鹿島のリーグ優勝にはエヴェラウドの力が必要です。
ここから負けられない戦いが続きます。
ぜひエヴェラウドのゴールでチームを勝利に導いてほしいです。

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