2022年鹿島アントラーズ選手紹介part1【背番号1~10】

鹿島アントラーズ

1月11日に今シーズンの体制が発表されました。

今季の登録選手は31人です。

ACLに出場しないため妥当な人数ではないでしょうか。

十分優勝を狙える選手層です。

メンバーも出揃いましたので登録選手の紹介を昨シーズンの成績を中心にしていきます。

人数が多いので4回に分けて行いたいと思います。

背番号順にまずは8選手の紹介です。

背番号1 クォン・スンテ
2021シーズン
リーグ戦 5試合(先発5試合)0得点、450分出場
カップ戦 7試合(先発7試合)0得点、630分出場
天皇杯 1試合(先発1試合)0得点、90分出場

序盤戦はカップ戦要員としてルヴァン杯のプライムステージ進出に貢献します。
しかし夏場にベンチ外になることも多く去就が心配されました。
それが終盤にチームの起爆剤としてリーグ戦に起用されると圧巻のパフォーマンスを見せます。
町田浩樹、関川郁万と若いCBコンビをまとめ上げ好成績を残します。
スンテが出場した公式戦は9勝4分と負けなしでした。
今季は沖悠哉の守護神争いがさらに加熱しそうです。

背番号2 安西幸輝
2021シーズン
リーグ戦 16試合(先発12試合)0得点、1116分出場
カップ戦 2試合(先発1試合)0得点、99分出場
天皇杯 2試合(先発2試合)0得点、180分出場

昨夏のマーケットでポルティモネンセから電撃復帰となりました。
そして永戸勝也からレギュラーを奪い取ります。
縦への突破から幾度とチャンスを演出しました。
今季は安西自身のゴールやアシストが増えてくると大きな武器になります。
国内屈指の左サイドバックのため活躍次第では日本代表への復帰もあります。
ムードメーカーでもあり持ち前の明るさでチームを盛り上げてほしいです。

背番号5 関川郁万
2021シーズン
リーグ戦 13試合(先発13試合)1得点、1117分出場
カップ戦 7試合(先発7試合)0得点、620分出場
天皇杯 1試合(先発1試合)0得点、90分出場

昨シーズン終盤にレギュラーに抜擢されついに覚醒しました。
そして背番号5に昇格です。
フィジカルの強さや面構えとともに格が付きました。
今季は高卒4年目にしてCBの軸となります。
ピンポイントのフィードも武器であり攻撃の起点となれます。
高校時代はかなり得点も決めていたのでセットプレーからのゴールが多く見たいです。
おそらく近々海外クラブに見つかってしまう逸材でしょう。

背番号6 三竿健斗
2021シーズン
リーグ戦 34試合(先発29試合)0得点、2589分出場
カップ戦 7試合(先発4試合)0得点、348分出場
天皇杯 2試合(先発1試合)0得点、93分出場

昨季は夏前に不調でサブに回ることもありましたがしっかり戻ってきました。
そして今季からボランチの名選手が付けてきた6番に昇格です。
大人しい選手が多い中でチームを鼓舞することができます。
プレーでも言葉でも熱い選手です。
危険なところを察知して常に顔を出しピンチを未然に防いでくれます。
1試合平均タックル数は3回でリーグ7位の成績でした。
きっとシーズン終了時に三竿の価値はもっと上がっているはずです。

背番号7 ファン・アラーノ
2021シーズン
リーグ戦 27試合(先発21試合)3得点、1688分出場
カップ戦 4試合(先発3試合)1得点、194分出場
天皇杯 2試合(先発1試合)0得点、75分出場

驚異のスタミナで敵陣を撹乱させます。
勝負を仕掛ける選択肢は非常に多く危険な位置でプレーをしています。
1試合のチャンスクリエイト数も2.3回でリーグ2位の成績でした。
またボールを取られてもすぐに寄せて取り返そうとし守備意識も高いです。
そして数試合に1度とんでもない活躍をします。
アラーノが常時そのレベルを維持できれば右SHは安泰です。
今季は得点やアシストと目に見える数字を求めてもらいたいです。

背番号8 土居聖真
2021シーズン
リーグ戦 36試合(先発28試合)6得点、2289分出場
カップ戦 6試合(先発4試合)0得点、316分出場
天皇杯 3試合(先発2試合)0得点、176分出場

今や鹿島アントラーズの象徴になりました。
今季で30歳とベテランの域に達しています。
切り返しのターンの速さやパスの精度は国内屈指です。
周りを活かすプレーは素晴らしいですが自分自身が消えることが多くあります。
もっとエゴイストになり勝負を決めるシュートを狙ってほしいです。
ここ数年ずっと同じような成績でありよく言えば安定していますが悪く言えば今一つ抜け出せていません。
自身初のリーグ二桁得点に期待しています。

背番号9 エヴェラウド
2021シーズン
リーグ戦 28試合(先発17試合)1得点、1549分出場
カップ戦 6試合(先発4試合)3得点、370分出場
天皇杯 4試合(先発3試合)5得点、243分出場

2020年はチームMVPの活躍も昨シーズンはチームワーストと極端な2年間でした。
公式戦全体ではまずまずの得点を決めていますがリーグ戦で1得点しかできておらず評価は低くなっています。
しかしポストプレーの強さやシュート力はさすが助っ人です。
まずは残留が基本路線で安心しました。
本来の力を出せば上田綺世、鈴木優磨よりレギュラーになる可能性はあるかもしれません。
今季どこまで復調してくるかがチームの命運を握ると思います。
エヴェラウドの良さを最大限発揮するためにもサイドからのクロスの精度が鍵となりそうです。

背番号10 荒木遼太郎
2021シーズン
リーグ戦 36試合(先発27試合)10得点、2291分出場
カップ戦 7試合(先発4試合)2得点、376分出場
天皇杯 3試合(先発1試合)1得点、83分出場

昨季はJリーグ史上2人目の10代での二桁得点でベストヤングプレーヤー賞を受賞します。
さらに年末には日本代表にも選出され飛躍の年となりました。
攻撃に関わるドリブル、パス、シュートとどれも1級品です。
セットプレーのキックの精度も上がっており手のつけられない選手になりつつあります。
それでも自ら志願して背番号10への変更と更なる高みを目指しています。
もう若手の領域を超えています。
シーズン終了時に海外移籍はほぼ間違いありません。
日本だけでなく海外も荒木の活躍から目が離せなくなっています。

今回は以上です。

まず第1弾は背番号1~10までの8選手でした。

レギュラー番号に出世した選手が多く本人のモチベーションも上がっているのではないでしょうか。

背番号でサッカーをするわけではないのですがいい番号をもらっている以上サポーターも期待してしまいます。

また次回も続きの選手紹介をしていきます。

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