今回は2023年鹿島アントラーズの登録選手紹介第2弾となります。
背番号15〜22までの8選手を紹介していきます。
早速いきましょう。
背番号15 藤井智也
2022シーズン(サンフレッチェ広島)
リーグ戦 27試合(先発23試合)1得点、2105分出場
カップ戦 6試合(先発3試合)0得点、371分出場
天皇杯 2試合(先発1試合)0得点、135分出場
広島のスピードスターが移籍を決断しました。
背番号は愛着のある15番です。
50mを5.9秒で走り抜ける快足で最高時速は35.1kmを計測されておりJ1でもトップ5に入ります。
それでいてスプリントを繰り返しできる無尽蔵のスタミナを持っています。
右サイドの仕掛け人であり個で勝負できるタイプです。
同ポジションに松村優太がおりどちらがレギュラーとなるか楽しみです。
背番号16 小田逸稀
2022シーズン
リーグ戦 2試合(先発1試合)0得点、71分出場
カップ戦 3試合(先発1試合)0得点、82分出場
天皇杯 1試合(先発1試合)0得点、69分出場
2年間のJ2武者修行から復帰の年でしたが思うように出場機会を得ることはできませんでした。
173㎝ですが対人に強く持っている能力は高いです。
しかし良さを発揮することはできず苦しい1年となりました。
安西幸輝が不在時に広瀬陸斗が左SBにコンバートされるなど悔しさはあったはずです。
今季は左SBが唯一手薄なポジションと言われています。
小田の活躍でそれを忘れさせてほしいです。
背番号17 アルトゥール・カイキ
2022シーズン
リーグ戦 29試合(先発23試合)9得点、2059分出場
カップ戦 6試合(先発5試合)2得点、425分出場
天皇杯 3試合(先発2試合)0得点、189分出場
これまで毎年のように移籍してきましたが鹿島で3年目を迎えることになりました。
昨季は上田綺世の退団後、貴重な得点源となっています。
空中戦にめっぽう強くリーグ戦ではヘディングで6得点を決めています。
これはリーグ1位の数字でした。
周りと連携も取れており更なる活躍に期待です。
FKという武器もあるので常時出場すれば二桁得点もありそうです。
背番号18 染野唯月
2022シーズン
リーグ戦 12試合(先発0試合)1得点、99分出場
カップ戦 8試合(先発2試合)2得点、248分出場
天皇杯 1試合(先発1試合)1得点、90分出場
2022シーズン(東京ヴェルディ)
リーグ戦 16試合(先発12試合)4得点、1100分出場
将来の鹿島のエースとなる選手です。
FWとしてだけでなく中盤で攻撃の組み立てもできる万能型です。
昨季はプロ入り3年目でリーグ初ゴールを決めついにブレイクかと思われました。
しかし出番は増えずヴェルディに半年間のレンタル移籍をしました。
そこで多く出場できたことで殻を破ります。
今季からマルキーニョスや上田綺世といった点取屋の背番号18を背負うことになりました。
背番号19 エレケ
2022シーズン
リーグ戦 4試合(先発2試合)1得点、141分出場
昨季途中に鹿島史上初のアフリカ人選手の加入となりました。
190㎝、88kgと規格外のサイズを誇りスピードがあります。
Jリーグでは無双するかと思いましたがほぼ出番がなく終わってしまいました。
半年で日本には慣れたはずです。
今季こそエレケの真の実力が見たいです。
背番号20 キム・ミンテ
2022シーズン
リーグ戦 21試合(先発13試合)1得点、1278分出場
カップ戦 5試合(先発3試合)0得点、292分出場
天皇杯 3試合(先発2試合)0得点、184分出場
町田浩樹、犬飼智也の後継者として加入します。
187㎝とサイズがあるため空中戦に強くレギュラー候補でした。
日本でのプレーも長いためすぐにフィットするかと思いましたがCBとしてはそれほど出場できません。
主にアンカーとして途中投入されることになりました。
今季は昌子源、植田直通の復帰でCBは激戦区です。
どのような起用法になるのでしょうか。
背番号21 ディエゴ・ピトゥカ
2022シーズン
リーグ戦 28試合(先発24試合)1得点、2110分出場
カップ戦 3試合(先発3試合)1得点、263分出場
天皇杯 4試合(先発3試合)1得点、293分出場
カイキと同じく鹿島で3年目となりました。
今やチームの心臓です。
左足から精度の高いパスを繰り出し、時には自らドリブルで前に運ぶこともできます。
闘争心を前面に出し気持ちの入ったプレーをしてくれます。
昨季はレネ・ヴァイラー監督と反りが合わずイライラする時期もありました。
今季はMVPやベストイレブンと個人賞を獲得する活躍を期待しています。
背番号22 広瀬陸斗
2022シーズン
リーグ戦 20試合(先発15試合)0得点、1294分出場
カップ戦 5試合(先発4試合)0得点、303分出場
天皇杯 5試合(先発4試合)0得点、366分出場
本職の右SBでは常本佳吾との序列を覆すことはできていません。
ただ昨季終盤は左SBとして安西幸輝とポジションを争うことになります。
広瀬がいると攻守に安定感が出ます。
また得点に繋がる美しいクロスも魅力的です。
まだ鹿島に来てから怪我もあり1年間をレギュラーとして過ごせていません。
ぜひ今季は本人の納得するシーズンを送ってほしいです。
今回は以上の8選手でした。
スタメンかベンチかの当落線上の位置にいる選手といった印象です。
この中からスタメンを奪い取る選手は出てくるのでしょうか。
まずはキャンプでアピールしてもらいたいと思います。
次回は背番号24以降の選手を紹介していきます。
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