2021年鹿島アントラーズ選手紹介part2【背番号13~22】

鹿島アントラーズ

今回は2021年の登録選手紹介第2弾です。

背番号13〜22までの8選手を紹介していきます。

早速いきましょう。

背番号13 荒木遼太郎
2020シーズン
リーグ戦 26試合(先発7試合)2得点、894分出場
カップ戦 3試合(先発1試合)0得点、141分出場

アントラーズ史上でも稀に見る高卒ルーキーの活躍でした。
高卒ルーキーの開幕戦出場は2006年の内田篤人以来史上2人目の快挙でした。
試合終盤に決定的な仕事をすることが多く印象に残るプレーが多かったです。
そして去年の背番号26からエースナンバーの13に昇格しました。
まだスーパーサブのポジションですがドリブル、パスはJ1でも通用するレベルです。
今年はもう少し得点数が伸びてくるとレギュラーに近づくと思います。
もしかすると今年の活躍次第では海外移籍なんてこともあるかもしれません。

背番号14 永戸勝也
2020シーズン
リーグ戦 22試合(先発22試合)0得点、1942分出場
カップ戦 2試合(先発2試合)0得点、180分出場
ACLプレーオフ 1試合(先発1試合)0得点、90分出場

昨年鹿島に入団しましたが既に何年もいるかのようなプレーぶりでした。
杉岡とのレギュラー争いを制し絶対的なポジションを確立しました。
左足でのキックの精度は抜群でJトップクラスです。
1試合平均クロス数は4.4(リーグ4位)となっており攻撃ではかなり起点になっています。
かつて仙台時代にはリーグアシスト王になりましたが鹿島で得点に直結していないのが残念です。
今年は直接フリーキックでのゴールが見たいです。

背番号17 アルトゥール・カイキ
2020シーズン クルゼイロEC(セリエB)
リーグ戦 25試合4得点

1月12日に今シーズンの1人目の外国籍選手として新加入が発表されました。
左サイドハーフのアタッカーでありレギュラー候補です。
映像を見る限りではパワーシュート系です。
鹿島の中盤はあまりミドルシュートを狙わない選手ばかりなので相手の脅威になりそうです。
またFKも力のあるボールを蹴っています。
時には2列目から飛び出してきてゴールも決めているので楽しみな選手です。
早く馴染んで1年目から活躍を期待しています。

背番号18 上田綺世
2020シーズン
リーグ戦 26試合(先発10試合)10得点、1154分出場
カップ戦 1試合(先発0試合)0得点、17分出場

昨シーズン10得点を挙げ日本人エースに名乗りを上げました。
そして背番号36から18番に昇格しています。
今年は法政大学を卒業しプロ生活に専念できます。
動き出しがよくまた体も強く万能型のFWです。
今年は1トップ、1シャドーが濃厚ですのでエヴェラウドとのレギュラー争いは熾烈です。
また東京オリンピックではエース候補ですので勝利に導くゴールを決めてほしいです。
鹿島の18番と言えばマルキーニョスのイメージがまだ強く残っていますので上田色に染めてほしいと思います。

背番号19 染野唯月
2020シーズン
リーグ戦 12試合(先発3試合)0得点、346分出場
カップ戦 1試合(先発1試合)1得点、90分出場

ザーゴ監督に早くから認められ第2節川崎フロンターレ戦に途中出場でデビューし第3節コンサドーレ札幌戦ではスタメン出場もします。
日本代表の大迫勇也と比較されるだけのことはありスケールの大きさは発揮しました。
センターフォワードタイプですが中盤に下がってきたり、サイドに流れたりと攻撃の組み立てにも参加できます。
そのため右サイドハーフとしても多くプレーしました。
ルヴァン杯第3節清水エスパルス戦ではプロ初ゴールを決めるも同点ゴールだったため喜ばずにすぐにボールを獲りに行く姿が印象的でした。
将来的には日本を代表するFWになると思うのでトップで勝負してほしいです。
ただ怪我がちな体質が気になります。

背番号20 三竿健斗
2020シーズン
リーグ戦 30試合(先発28試合)1得点、2445分出場
カップ戦 2試合(先発2試合)0得点、180分出場
ACLプレーオフ 1試合(先発1試合)0得点、90分出場

今や鹿島の心臓部です。
最も替えが利かない選手です。
危険なところを察知して常に顔を出しピンチを未然に防いでいます。
球際の強さもありいるといないとでは別チームになってしまいます。
もう国内では無敵状態と言っていいでしょう。
今シーズンで海外移籍してしまうのかもしれません。
ぜひ優勝を置き土産に世界に羽ばたいてほしいです。

背番号21 ディエゴ・ピトゥカ
2020シーズン サントス(セリエA)

1月21日に今シーズンの2人目の外国籍選手として新加入が発表されました。
今シーズンはサントスの公式戦42試合中41試合で先発し主軸としてプレーしています。
左利きの中盤を操るタイプのボランチです。
得点やアシストは多くないため直接決定的な仕事をするタイプではなさそうです。
しかしブラジル国内では代表歴こそないもののかなり高い評価を得ています。
中盤で相手に囲まれても自分で剥がして打開できるためレオシルバとスタイルは似ています。
どちらかがレギュラーになるのでしょうか。
ジーコが獲得を熱望した選手とのことでどれほど凄いか期待値は上がってしまいます。

背番号22 広瀬陸斗
2020シーズン
リーグ戦 15試合(先発10試合)0得点、890分出場
カップ戦 2試合(先発2試合)0得点、160分出場
ACLプレーオフ 1試合(先発1試合)0得点、90分出場

加入1年目にして第12節ガンバ大阪戦で負傷し長期離脱するまではレギュラーでした。
右サイドから駆け上がりピンポイントクラスは一つの武器になりました。
今のところ小泉、常本と横一線であり誰がレギュラーなのか予想できません。
これほどハイレベルなポジションは他にはありません。
ただ攻撃時の起点では一歩リードしています。
また無尽蔵のスタミナでアップダウンを最後まできっちりこなせる選手です。
今季の選手会長なのでプレー面だけでなくチームをまとめてほしいです。

今回は以上の8選手です。

新外国人の2人、新背番号の2人と活躍を期待される選手が多くいます。

この中ではやはりピトゥカが注目です。

一度は破談したと言われた移籍交渉でしたが粘り勝ちで獲得しました。

鹿島のスカウトは優秀なので早く生でプレーを見たいです。

ベストイレブンに選出されるほどの選手であることを願います。

次回は背番号23以降の選手を紹介していきます。

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