2月4日をもちまして鹿島アントラーズの宮崎キャンプが終了しました。
コロナ禍で無事に日程をこなすことができよかったです。
毎日公式で動画が上がり選手たちの充実した姿が見れました。
表情からはいいキャンプであったことが推測されます。
後は鹿嶋で調整し水戸ホーリーホックとのプレシーズンマッチを経ていよいよJリーグ開幕です。
このキャンプ中にはJ2クラブと3試合の練習試合がありました。
ハイライトでしたが動画でわかる範囲で結果と内容を振り返って見ようと思います。
1月26日 ツエーゲン金沢
45分×3本形式
0−1
1−0 上田綺世
2−1 上田綺世×2
合計3−2で勝利です。
この試合は静止画で何枚か写真があっただけで詳細は不明です。
ただ練習試合と言えども90分では1−1なのであまり喜べません。
おそらく3本目は両チームメンバーをかなり入れ替えたのか得点が多く入っています。
その中で上田がハットトリックの活躍です。
日本代表合宿に参加していたので早めに仕上がっているのかもしれません。
今年も得点量産の期待大です。
1月29日 FC町田ゼルビア
45分×3本形式
0-0
0-0
1-1 仲間隼斗
合計1−1の引き分けです。
鹿島が黒、町田が青のユニフォームで試合が始まります。
しかしキックオフ直後に見にくいとのことで鹿島がピンク色のビブスを着るというハプニングがありました。
2本目には荒木遼太郎がゴール前の絶好の位置から直接FKを蹴ります。
コースは完璧でしたが相手GKのスーパーセーブでゴールはなりません。
3本目に樋口雄太の右CKから林尚輝が体で折り返し最後は仲間隼斗が左足で押し込んで先制です。
しかしFKを山口一真にデザインされ決められてしまいます。
GKは山田大樹でしたがこれはノーチャンスでした。
山口は鹿島では輝くことはできませんでしたが能力の高い選手であることを改めて感じました。
2月3日 V・ファーレン長崎
45分×3本形式
0−0
1−0 染野唯月
1−0 染野唯月
合計2−0で勝利です。
1点目は荒木の左から切り返してのクロスが相手DFにヘディングでクリアされます。
これを染野がうまくトラップし右足でシュートを決めました。
さらに和泉竜司のクロスから染野が頭で合わせますがバーに当たるシーンもあります。
2点目は小田逸稀からの左足のクロスをヘディングで豪快にネットを揺らしています。
これぞ染野というようなゴールでした。
その後も小田のクロスに染野の左足のボレーがポストに当たっており2人のコンビネーションは良さそうです。
他にもファン・アラーノのシュートがバーに当たったり、舩橋佑がDF2人をかわしてのシュートなど見せ場はありました。
攻撃の形も多かったように思います。
守備はピンチが無かったのかハイライトが無かったのでわかりません。
3試合を見てフォーメーションは4−4−2のようです。
今季は中盤にサイドの選手を張らずに中央で縦への早い攻撃を主にするようです。
この方が鹿島らしくしっくりくるように思います。
2トップを活かせるのでこの形を基本にシーズン中に改良していくのでしょうか。
そして気になるメンバーですが3試合からは以下のスタメンが予想されます。
GK
クォン・スンテ
DF
広瀬陸斗
林尚輝
キム・ミンテ
安西幸輝
MF
三竿健斗
ディエゴ・ピトゥカ
仲間隼斗
荒木遼太郎
FW
上田綺世
鈴木優磨
まずGKはスンテがレギュラーとなりそうです。
動画でも度々登場し状態の良さを感じました。
DFラインのまとめ役としても期待されます。
そして右サイドバックは広瀬でしょうか。
相変わらず綺麗なキックで攻撃の起点となっていました。
気になるのはCBです。
関川郁万、ブエノがコンデション不良で練習姿もあまり見えませんでした。
そのためトレーニングマッチでは三竿がCBを務めることもありました。
林、ミンテの2人の能力は高いので心配はありませんが何かあった時に困ります。
早く復帰してもらいたいです。
また攻撃のMFは選手が多く悩みどころです。
仲間の調子が良さそうなのでこのままレギュラーに定着しそうな感じもします。
最激戦区のFWはエヴェラウド、染野も捨て難いです。
4人をうまく併用しながら競い合ってほしいですね。
当面は岩政大樹コーチが指揮を取ることになります。
どんなスタメンを組んでくるのでしょうか。
開幕までもう少し時間があるので最適なメンバーを見つけいいスタートを切ってほしいです。
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