2022年の鹿島アントラーズは得点者が偏っている【リーグ優勝と得点王の関連性】

鹿島アントラーズ

サッカーは得点を競うスポーツです。

点を決めなければ勝つことはできません。

得点王になる選手がいるチームは当たり前ですが得点数が増えます。

そして勝利する可能性が増すため、優勝する可能性も高くなるわけです。

現実には失点も関わってくるため得点が多いからといって必ずしも勝利できるわけではないでしょう。

それでも得点は多いに越したことはありません。

実際のところは優勝クラブと得点王に関連性はあるのでしょうか。

1993年に開幕したJリーグも昨年2021年までで29シーズンが終了しました。

どれほど優勝クラブから得点王が出ているか調べてみました。

2002年 高原直泰(ジュビロ磐田)

2005年 アラウージョ(ガンバ大阪)

2006年 ワシントン(浦和レッズ)

2008年 マルキーニョス(鹿島アントラーズ)

2010年 ケネディ(名古屋グランパス)

2012年 佐藤寿人(サンフレッチェ広島)

2017年 小林悠(川崎フロンターレ)

2019年 仲川輝人(横浜F・マリノス)

2021年 レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)

過去29シーズンで優勝クラブから得点王が出たのは9回でした。

確率は約31%となっています。

それほど相関関係は無さそうです。

得点王を取るような選手は相当マークが厳しくなります。

そのため他の選手もバランスよく得点を重ねた方が勝利に繋がるようです。

初めて一致したのはJ開幕から10年後の2002年でした。

高原がアルゼンチンのボカ・ジュニアーズからジュビロに復帰すると得点を量産し優勝へと導きます。

その後はコンスタントに優勝クラブから得点王は出るようになりました。

しかしJリーグ最多8回の優勝を誇る鹿島からは2008年のマルキーニョスのたった1度しか出ていません。

鹿島は2005年以降の現行の1ステージ制になってからは2007年、2008年、2009年、2016年と4回優勝しています。(2016年のみ2ステージ制)

チーム総得点でも2007年は3位(60得点)、2008年は2位(56得点)、2009年は4位(51得点)、2016年は5位タイ(53得点)でした。

得点数は多いのですが1人に偏ることなく数人で得点を重ねていくチームスタイルが出ています。

さらにセットプレーからCBが得点するのも鹿島の特徴でした。

そんな鹿島ですが今季は変化が出てきています。

チーム総得点は16試合で27得点であり全体の2位です。(1位は横浜F・マリノスの30得点)

今季も得点力は高いのですが得点者が偏っています。

上田綺世が得点ランキングトップの10得点であり、鈴木優磨は6得点で4位タイです。

他に複数得点をしているのは4得点のアルトゥール・カイキしかいません。

3人で20得点であり全体の約74%を占めています。

ここが気になるところではあります。

できればもう少し分散して得点者が出ると相手DFも対応しづらくなると思います。

荒木遼太郎や土居聖真は2列目からの飛び出しで得点を狙えるタイプです。

後半戦ではもっと得点に絡むプレーを期待しています。

さらに伝統的にセットプレーからの得点も多いクラブです。

樋口雄太という最高のプレイスキッカーがいるのでDF陣のゴールも多く見たいです。

ただ今季の上田、鈴木の2トップは対策されても得点できるだけの能力があります。

特に上田は様々な得点のバリエーションがあり無双状態に突入し始めました。

この調子でいけば年間20得点を越えてきます。

マルキーニョス以来鹿島史上2人目の得点王も獲得できるかもしれません。

鹿島から日本人得点王が出ていないので期待は膨らみます。

本人も一番大事なことはチームのタイトル獲得であることはわかっているはずです。

しかしサポーターは上田の得点王も見てみたいです。

これからもチームの勝利のため優勝を目指して得点を量産し続けてもらいたいと思います。

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