9月最初のホーム2試合は無観客試合での開催【無観客試合は2戦2敗】

鹿島アントラーズ

8月31日に何とも言えないリリースがなされました。

それは茨城県独自の非常事態宣言が9月12日まで延長されたことにより、ルヴァン杯プライムステージ準々決勝第2戦名古屋グランパス戦とリーグ戦第28節アビスパ福岡戦の2試合が無観客試合(リモートマッチ)での開催というものです。

東京や大阪などコロナの陽性者が多い他の緊急事態宣言地域は今まで通り有観客での開催のようです。

なぜ鹿島だけが無観客でやらなければいけないのか疑問が残ります。

今回は茨城県からの要請内容が厳しいものであったため従うことになったようですがもう少し考えてほしいです。

もちろんコロナが拡大しないことが最優先なのであまり文句は言いたくないですが納得いかないサポーターも少なくないはずです。

昨年からコロナが蔓延しクラブは観客が激減し相当な金銭的なダメージを負っています。

これまで鹿島アントラーズはカシマサッカースタジアムが増設された2001年から2019年まで平均して1試合平均2万人ほどの観客が入っていました。

成績が下降していた2006年、東日本大震災があった2011年、2012年でさえも平均1万6千人ほどの観客数です。

それが昨年2020年は1試合平均6,141人です。

シーズン終盤に人気カードやACL争いをしていたこともあり第27節川崎フロンターレ、第30節浦和レッズ、第34節セレッソ大阪の3試合で1万人を超えました。

それでも平均すると約6千人と厳しい状況でした。

今年は多少観客も戻ってきておりすでに第11節ヴィッセル神戸、第14節横浜F・マリノスの2試合で1万人を超えており昨年よりも改善の兆しは見せていました。

特に9月にはホームで4試合組まれています。

東京オリンピックが終わり8月はアウェイが多かったためやっとこれからと楽しみにしていたのにやりきれません。

今のところは前半の2試合だけですが後半の2試合も無観客試合になる可能性も考えられます。

気になるのは無観客試合での鹿島アントラーズの成績です。

昨年2020年はコロナ中断明けの2試合が無観客でした。

7月4日第2節 川崎フロンターレ(等々力) ●1−2

7月8日第3節 コンサドーレ札幌(カシマ) ●0−2

チーム状況が悪い時期ではありましたが2戦2敗です。

サポーターがいないことは少なからず影響は出ていると思います。

今回無観客になった最初はルヴァン杯の準々決勝の第2戦です。

タイトル獲得に向けて絶対に落とせない試合であります。

またもう1試合はリーグ戦であり暫定3位につけているためACL圏内から落ちるわけにはいきません。

DAZNで見ていても選手や監督、スタッフの声が響き渡るスタジアムは悲しすぎます。

せめて手拍子だけでも選手に後押ししたかったです。

もう決定されてしまったことなのでどうすることもできません。

コロナを少しでも拡大させないよう生活し鹿島アントラーズが勝利することを願うばかりです。

そしてかつてのように満員のスタジアムの中で思いっきり選手を応援できる日が戻ってくることを信じています。

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました