2022年鹿島アントラーズの外国籍選手の通信簿

鹿島アントラーズ

今季2022年鹿島アントラーズには7人の外国籍選手が所属していました。

クラブ創設後、日本人以外ではブラジル人、韓国人で編成されていましたがシーズン途中にエレケというナイジェリア人も加入しています。

時代の流れから鹿島も多国籍化してきました。

これまでの伝統を継承しながらも新しいクラブを作り上げてほしいです。

現在のJリーグでは2019年シーズンより外国籍選手の登録人数に制限はありません。

ただ試合にエントリーできる枠は5人までとなっています。

今の鹿島はすでに人数を超過しており戦力を持て余している状況です。

そのためどんなにいい選手でも2人は登録外となり試合に出場することはできません。

本来外国籍選手は助っ人として獲得しているので出場はもちろんのこと、活躍してもらわないと困ります。

現所属の選手たちは20代後半から30代とスポーツ選手として一番いい年齢です。

チームの主軸となり期待に応えていると言えるのでしょうか。

今回はそんな外国籍選手について今季の公式戦成績とともに振り返ってみます。

クォン・スンテ(1984年9月11日生まれ)
リーグ戦27試合
ルヴァン杯3試合
天皇杯2試合
昨季終盤からレギュラーに返り咲きました。
安定感あるセービングとコーチングで最終ラインを統率してくれています。
曽ヶ端準が引退後にこれほど安心できたのはスンテがいたからです。
実力は申し分なく若手GKに経験を惜しげもなく伝える素晴らしい人間性も持ち合わせています。
来季から引退後のコーチ就任に向けて指導する側にも回ることになりそうです。

ブエノ(1995年8月24日生まれ)
リーグ戦7試合
ルヴァン杯5試合1得点
天皇杯1試合
好不調の波が激しくなかなか出場機会に恵まれません。
それでもクラブは潜在能力の高さを買っていたと思います。
2016年に加入からレンタル移籍をさせ覚醒を待っていました。
しかし流石に時間がかかりすぎました。
12月21日に退団が発表されています。

キム・ミンテ(1993年11月26日生まれ)
リーグ戦21試合1得点
ルヴァン杯5試合
天皇杯3試合
手薄になったCBの関川郁万の相棒候補として今季加入します。
しかしボランチの三竿健斗をコンバートするなどミンテが戦力になったとは言い難いです。
アンカーとしての途中出場が多くクラブがどのように起用したいのかわかりません。
来季はCBが充実しどのポジションでの起用になるのか注目です。

アルトゥール・カイキ(1992年6月15日生まれ)
リーグ戦29試合9得点
ルヴァン杯6試合2得点
天皇杯3試合
ブラジル人選手らしからぬ目立つプレーをするタイプではありません。
献身的にチームプレーに徹してくれます。
174㎝と小柄ながらも空中戦にめっぽう強くリーグ1位のヘディングで6得点を決めています。
あまり得点が取れない中で貴重な得点源となりました。
一つのチームに長くいる選手でないため来季はどうなるかわかりませんが今のフォーメーションを継続するなら残ってほしい選手です。

ディエゴ・ピトゥカ(1992年8月15日生まれ)
リーグ戦28試合1得点
ルヴァン杯3試合1得点
天皇杯4試合1得点
鹿島の中盤の潤滑油になっています。
Jリーグ全体を見渡してもトップクラスの助っ人です。
ただ精神状態が顔に出やすいタイプです。
レネ・ヴァイラー監督とうまくいっていない時は常にイライラしていました。
いかにピトゥカに気持ちよくプレーさせるかが来季の鍵となりそうです。

エヴェラウド(1991年7月5日生まれ)
リーグ戦19試合5得点
ルヴァン杯3試合1得点
天皇杯5試合1得点
加入した2020年はスーパーな選手がよく来てくれたと思いました。
しかしその後2年間は低パフォーマンスが続いています。
第20節のセレッソ大阪戦でのバイシクルシュートなど時折能力の高さは見せてくれました。
ただ岩政監督になってからもサブから脱却できていません。
ECバイーアなどブラジル国内からは人気があり退団も考えられます。

エレケ(1996年3月5日生まれ)
リーグ戦4試合1得点
レネ・ヴァイラー監督の要望で今夏に加入します。
しかし来日前にレネ監督は退任となり難しい状況に置かれることになりました。
190cm、88kgとサイズに目が行きがちですが、足元がうまくスピードもあり繊細なプレーヤーです。
ただ外国人枠を使ってまで保有するかは難しいところです。
他クラブからオファーがあれば放出する可能性は高いと思います。

以上のように今季の鹿島では外国人枠を有効活用できたとは言えません。

レギュラー格がスンテとピトゥカ、準レギュラー格がカイキといった位置付けです。

もう少しうまく編成したいですね。

来季に向けて日本人選手だけでもリーグ優勝を狙える選手層にはなりました。

後は足りないポジションを助っ人たちで埋めていきたいです。

そうなると残るポジションは左SBとCFでしょうか。

ここにレギュラーとなる外国籍選手を獲得できればかなり優勝に近づきます。

来季は反撃の狼煙を上げるためにもタイトルを獲らなければならない年です。

外国籍選手に頼りながら1試合1試合を大事に戦いたいですね。

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