8月25日は第26節清水エスパルス戦がIAIスタジアム日本平で行われます。
前節のヴィッセル神戸戦はチャンスがありながらも決めることができず0−1で黒星を喫しました。
リーグ戦の連勝も3でストップしここからが上位に踏みとどまる正念場です。
鹿島は6月になった辺りから低調なパフォーマンスがずっと続いています。
その中でもどうにか結果を出しACL圏内の3位に入る可能性を残しています。
やはり鹿島の底力はすごいです。
このチャンスを活かして来年に繋げていきたいところです。
対する清水エスパルスは開幕前に大型補強で話題になったクラブです。
その割には成績は振るわず勝点25の14位です。
しかもJ2自動降格の17位湘南ベルマーレとは勝ち点差3しかなく1試合でひっくり返る状況となっています。
そろそろ危機感が出てくる頃かと思いますがここ5試合引き分けと負けを繰り返しており勝ちがありません。
鹿島としては絶対に勝ち点3を取りたい相手です。
これまで清水とのリーグ戦通算成績ですが61試合行っており、29勝7分25敗です。
得点は96、失点は84で得失点差も12プラスになっています。
もし次の試合で4得点すれば通算100得点になります。
達成できれば4クラブ目です。(1位名古屋グランパス117点、2位横浜F・マリノス102点、3位ガンバ大阪101点)
勝率は約48%であり鹿島の中では低い方です。
実はJリーグ開幕時から鹿島がずっと苦手としていたのは清水エスパルスでした。
現在は公式戦通算成績で唯一負け越しているのは川崎ですが以前はずっと清水だったのです。
そのため未だに勝率は低くなっています。
過去5年間の対戦成績です。
2017年
3月18日第4節 ○3-2
8月19日第23節 ○2-0
2018年
2月25日第1節 △0-0
8月5日第20節 ○1-0
2019年
5月3日第10節 ○3-0
9月1日第25節 ○4-0
2020年
9月12日第16節 ○2-1
12月12日第33節 ○2-0
2021年
2月27日第1節 ●1-3
過去5年間の9試合で7勝1分1敗です。
ここ最近は完全にお得意様でした。
しかし今年の開幕戦で出鼻を挫かれます。
鹿島は優勝候補の筆頭でありサポーターも今年こそはという強い気持ちで臨んだシーズンでした。
押し気味の展開の中、得点が入らず嫌な空気が漂いましたが75分に荒木遼太郎の左足ボレーで遂に均衡を破ります。
このゴールが決まった時には勝ったと思いましたがその後油断もあったのか3失点を食らいまさかの逆転負けです。
そして大きく歯車が狂いザーゴ前監督は解任されました。
今シーズン大きく優勝争いから遅れを取ったのは開幕戦のショックの影響が少なくありません。
ここで勝ったからといって全てを晴らすことはできませんがリベンジはしたいです。
次節犬飼智也が累積警告で出場停止です。
そのため町田浩樹の相棒が誰になるか気になります。
多少連携面で不安はあるのでまずは守備意識を高く持って試合に入ってほしいです。
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