8月15日は第24節徳島ヴォルティス戦が県立カシマサッカースタジアムで行われました。
結果は3−0の勝利です。
雨で気温も低く大変な試合だっと思います。
しかし開始早々に先制できたことでかなり楽に試合を進めることができました。
理想を言えばもう少し早く追加点が取れたら良かったです。
それでもこの勝利でリーグ戦は3連勝となりました。
内容が伴わない試合もありましたが結果が出始めました。
今節は快勝と言える試合だったのでここからさらに連勝を伸ばしてもらいたいです。
まずは試合を振り返っていきます。
スターティングメンバーは以下の11人でした。
GK31 沖悠哉
DF32 常本佳吾
DF39 犬飼智也
DF28 町田浩樹
DF14 永戸勝也
MF20 三竿健斗
MF4 レオ シルバ
MF13 荒木遼太郎
MF11 和泉竜司
FW8 土居聖真
FW9 エヴェラウド
町田がオリンピックから戻ってきてスタメンに復帰しました。
出番が少なく悔しい想いがあったはずなのでこれからチームで晴らしてほしいです。
試合は序盤から鹿島が攻め立てます。
その勢いのままに2分に相手ゴールまでのボール回しから和泉のフリックに荒木が倒されいい位置で直接FKを得ます。
これを5分に荒木自ら右足で蹴り込んであっさり先制します。
相手DFの壁に当たりコースが変わってラッキーではありましたがこれで流れを掴むことができました。
荒木はこれまでCKからのアシストは多かったっですがセットプレーで直接決めたのは初めてです。
17分は右サイドで攻撃を組み立て常本のマイナスのクロスに荒木がシュートを打ちます。
相手に当たりCKになりますがいい連携から中に入り込むタイミングは抜群でした。
42分には三竿、エヴェラウド、荒木と繋いで右の土居がフリーでシュートも枠の左でした。
前半は先制したことにより徳島のボール保持を受けながらのプレーではありました。
何本か危ないシーンもありましたが手堅く守れていました。
リードで終えられたことはよかったです。
後半も開始から鹿島が攻め立てます。
49分に左CKから町田が頭でそらし三竿が左足で狙いますがバーに当たりゴールはなりません。
その後は鹿島が安定した試合運びを見せます。
そして75分に三竿、エヴェラウドに代わって永木亮太、上田綺世を投入です。
押し気味の展開でしたが決めきれていませんでしたのでもう少し早い交代でもよかったような気がしました。
さらに78分に和泉、土居からアルトゥール カイキ 、遠藤康に交代です。
これは追加点を狙いにいくメッセージだったのかもしれません。
直後の80分に徳島のGKのキックミスを永戸が拾いレオシルバに出します。
このボールをレオシルバが荒木にお膳立てのパスを出し荒木が左に冷静に決めました。
興奮冷めやらぬままさらにチャンスを作ります。
81分に遠藤のスルーパスに抜け出した荒木が右足でサイドネットに決めます。
ハットトリックかと思われましたがオフサイドで取り消されました。
リプレーで見るとギリギリのところでオフサイドでなかったように思います。
88分に永戸に代えて安西幸輝を投入です。
ついに安西がカシマサッカースタジアムに帰ってきました。
最後は90分に3点目が決まります。
遠藤の右CKが相手にクリアされたところを永木がシュートを打ちます。
これを町田がうまく右足でコースを変えネットを揺らしました。
守備陣も最後まで集中を切らさず完封勝利です。
この勝利でリーグ戦は24試合を消化し12勝5分7敗の勝ち点41になりました。
暫定ではありますが得失点差で3位まで浮上しています。
開幕戦で逆転負けを喫し、序盤で3連敗など勝ち点を伸ばせずザーゴ前監督は解任されました。
その時期から考えればまずまずの巻き返しに成功しています。
他チームからしたら結局鹿島は上位に食い込んできたと思っているでしょう。
残り14試合で首位川崎フロンターレに勝ち点差21、2位横浜F・マリノスには勝ち点差15です。
現実的には2位マリノスを捉えられるかどうかのラインです。
ただ下は7位の浦和レッズまで勝ち点差3しかありません。
どうにかこの団子状態から一歩抜け出したいです。
そして次節の8月21日第25節はヴィッセル神戸との対決です。
同勝ち点の相手であり絶対に負けるわけにはいきません。
また神戸は武藤嘉紀、大迫勇也、ボージャンとこの夏の移籍マーケットで立て続けに獲得しました。
まだ彼らの連携ができる前に倒しておきましょう。
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