9月13日にまだ引退して1ヵ月も経っていませんが、内田が日本代表のロールモデルコーチに就任したと発表されました。
14年ほどの現役生活で大きな怪我、長期のリハビリがあったわけですから、もう少し休んでもよかったと思ってしまいます。
さて内田が引退した時に報道されましたが、彼はJFAの早生まれプロジェクトの第1期生だったようです。
3月24日生まれなので同学年の最後の最後になります。
これは優秀な早生まれの選手が埋もれないようにするために立ち上げたプロジェクトです。
スポーツを始める頃の小学生、中学生の子どもにとって4月生まれと3月生まれでは約1年違うわけですから相当体格的、精神的な差があるわけです。
スポーツでも勉強でも何でもそうですが早生まれは不利だと言われます。
実際のところJリーガーは何月生まれが多いのでしょうか。
今年のJリーガーの誕生月ランキングはこのようになっていました。(現在J1からJ3に所属する選手を対象。外国籍選手は除く)
1位タイ…5月 178人
1位タイ…7月 178人
3位…4月 176人
4位…9月 154人
5位…6月 152人
6位…8月 148人
7位…10月 117人
8位…11月 107人
9位…12月 105人
10位…2月 78人
11位…1月 77人
12位…3月 71人
予想通りでしたが4~9月生まれが多く、1~3月が少ない傾向でした。
おおよそ月の順番通りになっています。
遅生まれと早生まれでは2倍以上の差があることがわかりました。
『内田にはアンダーカテゴリーの代表チームをはじめ、JFAが取り組む若年層の強化および普及に関わる活動に参加してもらい、世界の舞台で培った内田氏の持つ経験、知見を後進の育成に当ててもらいます。』と反町康治技術委員長から期待されていました。
自らが経験しているからこそ伝えられることもあると思います。
第2の内田篤人が誕生するといいですね。
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