町田浩樹、サンジロワーズへレンタル移籍【ユース最大のDF出世株】

鹿島アントラーズ

12月27日、町田浩樹のベルギー1部サンジロワーズにレンタル移籍が決定的であると日刊スポーツで報じられました。

もう数日中には正式発表があるでしょう。

サンジロワーズには日本代表の三笘薫がいます。

同じ東京オリンピックのメンバーであり知っている日本人がいるのは心強いと思います。

サンジロワーズは今季1部に昇格したばかりですがベルギーリーグで首位を独走しているクラブです。(12月27日現在)

いいクラブから目を付けられたと思います。

やはり190cmであり左利きのセンターバックを世界が見過ごすわけはありませんでした。

ぜひ完全移籍を勝ち取り将来的にはビッグクラブにステップアップしてもらえたら嬉しいです。

ただ鹿島サポーターからしたら複雑な思いです。

今オフ鹿島アントラーズからの選手流出が止まりません。

その中でも町田はバリバリのレギュラーであり移籍をしてしまえば大きな痛手です。

今シーズンは中盤まで犬飼智也と、終盤は関川郁万とコンビを組みました。

関川とセットになった第29節のガンバ大阪戦以降10試合で8失点です。

特にラストは4試合連続の無失点と守備の安定感は抜群でした。

それだけに更なる成長でで来季のCBは安泰だと思っていただけに残念であります。

そんな町田は鹿島アントラーズユースの出身です。

2016年にトップ昇格をしましたが垣田裕暉、平戸太貴、田中稔也と同期は4人いました。

しかし残りの3人は出場機会を求め移籍しており町田しか残っていません。(垣田は徳島ヴォルティスにレンタル移籍)

町田もすぐに出番があったわけでなく2018年までは怪我もありほとんど出場はありませんでした。

それでも日々の努力が実を結び始め2019年はリーグ戦22試合、2020年はリーグ戦21試合と準レギュラークラスにまでなってきました。

そして今年が初めてレギュラーとして1年を通して活躍していました。

これまで鹿島ユース出身でトップチームに上がった選手は33名います。

Jリーグが1993年に開幕してから今年で28年目です。

そのため平均するとユースから1年に1人ほどしか昇格できないという狭き門です。

鹿島ユースからのトップ昇格第1号は1995年のGK市川友也でした。

ただ公式戦に1試合も出場することなく3年で引退されています。

そしてその翌年の1998年にトップ昇格2人目は同じGKの曽ヶ端準でした。

曽ヶ端は言わずと知れた鹿島のレジェンドになりました。

明暗が分かれましたがこのように皆が活躍できるわけではありません。

プロの世界は本当に厳しいものです。

これまでトップ昇格できた33人のポジションはGK9人、DF7人、MF11人、FW6人となっています。

GKがかなり多いのが特徴です。

明確な理由はわかりませんがこれまで曽ヶ端が高い壁になっており誰かが脅かしてほしいという想いもあったのでしょうか。

そしてこの33人の中でリーグ戦に出場できたのは17人しかいません。

ちょうど半数になっており厳しい現実を突きつけられています。

そしてその17人の顔ぶれとリーグ戦の出場数を調べました。(12月27日時点)

曽ヶ端準 533試合

野沢拓也 285試合55得点

土居聖真 274試合49得点

鈴木優磨 96試合27得点

町田浩樹 87試合8得点

沖悠哉 57試合

根本裕一 5試合0得点

小谷野顕治 4試合0得点

田中稔也 4試合0得点

吉澤佑哉 3試合0得点

垣田裕暉 3試合0得点

山田大樹 2試合

舩橋佑 2試合0得点

中嶋譲 1試合0得点

小林康剛 1試合0得点

大道広幸 1試合0得点

平戸太貴 1試合0得点

出場できた選手でも11人がわずか出場数一桁となっています。

これまでユース出身でレギュラーを奪ったと言えるのは曽ヶ端準、野沢拓也、土居聖真、鈴木優磨、町田浩樹、沖悠哉の6人しかいません。

そして町田はDFとして初めてユース出身のレギュラーとなりました。

そんな生え抜きの選手ですのでサポーターの応援の気持ちも入ります。

ぜひ海外で成功して欲しいです。

いつかは絶対鹿島に復帰してもらいたいと思います。

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