2月27日は第1節清水エスパルス戦がカシマサッカースタジアムで行われます。
いよいよ待ちに待った2021年開幕戦がやってきました。
鹿島アントラーズの29回目のJリーグ挑戦が始まります。
今年は戦力が充実しており期待感しかありません。
ただし油断は禁物です。
近年は開幕戦を苦手としており2016年以来勝利がありません。
序盤の躓きによりリーグタイトルを獲れていないと言っても過言ではありません。
相手は大型補強の清水エスパルスです。
昨シーズンは16位でJ1最多の70失点をしています。
今年は元セレッソ監督のロティーナ氏を招聘し守備陣の立て直しをしてくるでしょう。
昨年はセレッソをACL圏内の4位の順位にまで押し上げており非常に厄介な名将です。
開幕戦の結果次第ではエスパルスも波に乗ってくる可能性があります。
そのためにもまだ連携が十分にできていないうちにしっかり叩いておきたいです。
これまで清水とのリーグ戦通算成績ですが60試合行っており、29勝7分24敗です。
得点は95、失点は81で得失点差も14プラスになっています。
勝率は約48%であり鹿島の中では低い方です。
公式戦全体では79試合で39勝11分29敗の勝率は約49%と2試合に1試合は勝利となっています。
過去4年間の対戦成績です。(2016年は清水はJ2)
2017年
3月18日第4節 ○3-2
8月19日第23節 ○2-0
2018年
2月25日第1節 △0-0
8月5日第20節 ○1-0
2019年
5月3日第10節 ○3-0
9月1日第25節 ○4-0
2020年
9月12日第16節 ○2-1
12月12日第33節 ○2-0
ここ4年間8試合で7勝1分けと圧倒的な勝率を誇っています。
リーグ戦では5連勝中でその間に1失点しかしていません。
さらに昨年の2020年8月12日にルヴァン杯グループステージ第3節でも対戦し3-2で勝利しています。
そのため公式戦では目下6連勝中です。
ここ数年は相性はかなり良いです。
以前はJリーグ開幕時から鹿島がずっと苦手としていたのは清水エスパルスでした。
現在は公式戦通算成績で唯一負け越しているのは川崎ですが以前はずっと清水だったのです。
今は完全に立場が逆転しています。
この相性の良さを活かしきっちり勝利をもぎ取ってほしいと思います。
今節の注目選手は上田綺世です。
昨シーズンは終盤からブレイクし飛躍の年になりました。
そして今シーズンから背番号が自ら希望した18番に変更となっています。
今やJリーグを代表する日本人ストライカーになりつつあります。
またエスパルスとの相性が良く2019年第25節、2020年第33節と2ゴールを決めています。
ぜひ開幕戦でゴールを決めて得点王を目指してもらいたいです。
鹿島の18番と言えば上田綺世と言われるような活躍を期待しています。
そして今年はクラブ創立30周年のメモリアルイヤーです。
これまで数々の選手、監督、関係者の力があって今があります。
もう今年は優勝しかありえません。
2位以下では誰も満足しません。
サポーターは皆同じ気持ちです。
私が生きている時代にJリーグがあってよかった、そしてこんなにも熱中できる愛するクラブがあってよかったと心から思います。
シーズンの最後に鹿島アントラーズに関わる全ての人が笑顔になる結果が待っていることを信じて1年間応援していきます。
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