安定から危険な土居聖真へ

鹿島アントラーズ

いよいよ1月20日の水曜日から今シーズンのチームが始動します。

ただレオシルバのコロナ陽性判定もあり外国籍選手の合流がどうなるか不明なところはあります。

宮崎キャンプは2月3日からなので日本人選手はコンディションを整え良い状態で入ってほしいです。

そして1月17日の公式Twitterの動画にもありましたが若手の何名かが自主トレを始めています。

その中で一番年上になった土居聖真がいました。

これまではずっと若手枠のイメージでしたがもうベテランの貫禄が出ていました。

在籍年数も遠藤康の15年目に続く鹿島一筋11年目です。

そんな土居も入団時からすぐに活躍できたわけではありません。

コツコツと努力を重ね今があります。

少し来歴を振り返ってみましょう。

1992年5月21日に山形県山形市で生まれ小学生時代は県で有名な選手だったようです。

そしてベガルタ仙台ジュニアユースに入団することが決定していましたが小学生の最後に出場したフットサルの全国大会が終わった後に鹿島アントラーズに目を付けられます。

セレクションの末に急遽鹿島アントラーズジュニアユースへ加入することが決定しました。

流石に山形から鹿嶋に通うことはできない距離なので母親と2人暮らしをしながらプロ選手を目指す日々が始まります。

子供の夢に懸けて慣れない土地に一緒に引っ越すなんて素敵な母親ですね。

そこからユース、トップへと順調に駆け上がっていきます。

2011年の同期入団は柴崎岳、梅鉢貴秀、昌子源と4人であり1998年組の再来と言われました。

柴崎は1年目の夏頃からレギュラーになりつつありましたが土居はなかなか出番に恵まれません。

1年目はリーグ戦2試合0得点、2年目はリーグ戦4試合0得点と目立った活躍はありませんでした。

しかし2013年に監督がトニーニョセレーゾになってから評価され始めます。

8月3日第19節大宮アルディージャ戦でスタメンを勝ち取るとゴールこそ奪えませんでしたが何度もチャンスを作り勝利に貢献しました。

この試合を境にレギュラーになります。

この年の9月21日第26節ジュビロ磐田戦で初ゴールも決めてシーズン15試合2得点と飛躍の足掛かりを掴みます。

そして翌年の2014年はリーグ戦34試合全試合出場を達成し完全に主力に定着しています。

その後も監督が代わっても毎年リーグ戦で30試合ほどは出場しておりチームに欠かせない選手です。

ただ2020年はザーゴ監督になり序盤は全く勝てず土居自身も右サイドハーフやベンチスタートで存在感がありませんでした。

しかし8月23日第12節ガンバ大阪戦でトップ下でスタメン起用されると本人もチームも好転し始めます。

8月末からの7連勝と息を吹き返し土居も4得点と結果を出しました。

やはりトップ下でこそ土居の得意な飛び出しやチャンスメイク、フィニッシュが活きてきます。

終盤はエヴェラウド 、上田綺世の2トップがゴールを量産できたのも土居の影のプレーのお陰です。

ここまでプロ入り後リーグ戦は238試合43得点となっています。

これは鹿島アントラーズ歴代で出場数は第14位、得点数は第11位です。

まだまだ年齢的にも主力でいられるのでどんどんと数字を伸ばしてほしいと思います。

土居はこれまで黒子に徹するようなプレーが多く自らが勝負を決めるようなプレーはあまりありませんでした。

おそらくチームを勝たせるためにはその方が良いと判断してプレーしているのでしょう。

鹿島生え抜きでこれほど裏方で貢献してくれる選手もいません。

だからこそもう少しエゴイストになりゴールに直接絡むプレーを選択してもいいのではないでしょうか。

相手からしたらそんな土居の方が嫌だと思います。

サポーターからしてももっとゴールを見たいですし輝く姿を見たいです。

そしてヒーローインタビューに呼ばれることを期待しています。

2015年から鹿島の8番を背負うようになってからも7年目になります。

背番号8の期間も小笠原満男の6年を超え歴代1位になりました。

今年は主役になる番です。

鹿島アントラーズの歴史に名を残す活躍を楽しみにしています。

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