浦和レッズとの対戦成績を振り返る【再度首位を狙う戦い】

鹿島アントラーズ

5月21日は第14節浦和レッズ戦が埼玉スタジアム2002で行われます。

鹿島アントラーズはミッドウィークのルヴァン杯第6節ガンバ大阪戦で主力をある程度温存することができました。

そして勝利とチーム力の底上げに成功したと言えます。

これからリーグ戦とカップ戦の2つとも狙う上ではベンチメンバーからの突き上げが必要です。

さらに天皇杯も始まるのでうまくローテーションをしていきたいです。

ただ安西幸輝の過労は気になります。

サイドバックという運動量が多いポジションながらリーグ戦は全13試合フル出場中です。

しかもルヴァン杯も6試合全てに出場しています。

レネ・ヴァイラー監督の信頼が厚いのはわかりますが小田逸稀、溝口修平も使っていきたいです。

そしてミッドウィークにはACL組がリーグ戦を戦っています。

これにより現時点で全チームが13試合消化で並びました。

川崎フロンターレがヴィッセル神戸に勝利したため首位に浮上しました。

鹿島は勝ち点差1で2位となっています。

やはり今季も川崎は勝負強いです。

しがみついていくためにも浦和レッズには負けられません。

前々節まで浦和は3試合連続ノーゴールと攻撃陣が沈黙していました。

しかしミッドウィークの横浜F・マリノス戦ではキャスパー・ユンカーがハットトリックをし久々の得点を挙げています。

それでもチームは6試合連続引き分け中でありユンカー以外得点が取れるFWがいません。

また中2日での試合なのでユンカーはスタメンでは出てこないでしょう。

まずは守備から入ってくると思うので序盤からプレッシャーをかけて早めに得点を奪いたいです。

浦和とのリーグ戦通算成績ですが62試合行っており、33勝10分19敗です。

勝率は53.2%であり鹿島の中でやや低いです。(全体では1003試合で557勝143分303敗の勝率55.5%)

62試合で得点は91、失点は69となっています。

Jリーグ草創期は得点を荒稼ぎしていたイメージでしたが通算ではそこまで多くない得点数です。

過去6年間の対戦成績です。

2016年
6月11日1st第15節 ○2-0
7月23日2nd第5節 ●1-2

2017年
5月4日第10節 ○1-0
11月5日第32節 ○1-0

2018年
5月5日第13節 ○1-0
10月20日第30節 ●1-3

2019年
7月31日第16節 △1-1
11月1日第30節 ○1-0

2020年
7月12日第4節 ●0-1
11月29日第30節 ○4-0

2021年
4月3日第7節 ●1-2
11月7日第35節 ○1-0

ここ12試合は7勝1分4敗となっています。

データ通りロースコアな試合が多いです。

1−0のスコアが半分の6試合にもなります。

勝率は58.3%であり比較的高いです。

ただアウェイの埼玉スタジアムでは2017年を最後に勝てていません。

直近4試合は1分3敗です。

そもそも埼玉スタジアムでの公式戦は通算で24試合行い10勝5分9敗の勝率41.7%と非常に悪いものになっています。

5年ぶりの勝利をぜひ飾ってほしいですね。

そして注目の選手は土居聖真です。

試合当日の5月21日が30歳の誕生日になります。

直近のルヴァン杯では久々のスタメン出場で2ゴールと結果を出しました。

また全所属の選手の中で浦和戦で4得点(リーグ戦2得点、カップ戦1得点、天皇杯1得点)と最もゴールを決めています。

おそらくこの試合でも出番はやってくるでしょう。

キャプテンのバースデーゴールで首位を狙う勝利を期待しています。

【2022年リーグ戦ゴール、アシスト】

ゴール
上田綺世 8
鈴木優磨 6
アルトゥール・カイキ 3
荒木遼太郎 1
三竿健斗 1
ファン・アラーノ 1
松村優太 1

アシスト
鈴木優磨 4
樋口雄太 3
和泉竜司 2
ディエゴ・ピトゥカ 2
アルトゥール・カイキ 2
土居聖真 1
荒木遼太郎 1
常本佳吾 1
ブエノ 1
上田綺世 1
松村優太 1

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