サガン鳥栖との対戦成績を振り返る【再度完封劇を続けたい】

鹿島アントラーズ

5月27日は第15節サガン鳥栖戦が駅前不動産スタジアムで行われます。

今週はミッドウィークにカップ戦が行われていますので両チーム中3日での公式戦です。

まず鹿島アントラーズにとってルヴァン杯柏レイソル戦はGS突破に向けて絶対に勝たなければならない試合でした。

その試合を岩政監督はターンオーバーをし「鹿島の選手として認められるかどうか、ふるいにかけられる試合」と強い覚悟を持って臨みます。

そしてウノゼロで勝利しGS最終節へ望みを繋ぎました。

試合直前の知念慶の怪我は残念でしたが昌子源や荒木遼太郎、松村優太とリーグ戦で出番が少ない選手たちが躍動します。

スコア以上に得たものが大きな試合となりました。

この力をうまくリーグ戦に還元したいです。

そのリーグ戦は序盤に4連敗と波に乗れない時期がありました。

しかしここにきて5試合連続完封勝利もあり5勝1分と6試合負けなしです。

FC東京戦こそ厳しい判定でPKを取られドローになるもいい流れは継続できています。

関川郁万の成長が加速しまだまだ守備は良くなりそうです。

それに比例し攻撃陣も得点できるようになり相乗効果が生まれています。

対する鳥栖は持ち前のハードワークを武器に粘り強く戦っています。

チームの1試合平均走行距離は122.617kmとJ1で第1位です。

特に河原創が無尽蔵のスタミナで中盤を制圧しています。

現在この戦いが機能し始め3試合連続無失点中です。

ACLを優勝した浦和レッズにも完封しており侮れません。

どうにかこの相手から得点を奪いたいです。

これまで鳥栖とはリーグ戦では22回対戦があり通算成績は10勝5分7敗です。

勝率は45.5%と5割を切っています。(全体では1038試合で568勝157分313敗の勝率54.7%)

非常に相性は悪いです。

22試合で得点は28、失点は19となっています。

両チームともに得点が少ないのが特徴です。

以下がここ7年間の対戦成績です。

2016年
3月5日1st第2節 ○1-0
7月30日2nd第6節 ●0-1

2017年
4月30日第9節 ○2-1
9月30日第28節 ●0-1

2018年
3月18日第4節 ○1-0
12月1日第34節 △0-0

2019年
5月26日第13節 ●0-1
7月20日第20節 ○2-1

2020年
8月8日第9節 ○2-0
10月14日第22節 ○2-0

2021年
5月22日第15節 ●1-2
11月27日第37節 ○1-0

2022年
5月25日第15節 △4-4
9月16日第30節 △1-1

ここ14試合では7勝3分4敗です。

データ通りにロースコアの試合結果が並びます。

しかし昨季の前半戦では史上稀に見る乱打戦となりました。

元鹿島の小泉慶の移籍後初ゴールなどもあり0−3とビハインドを負います。

ただ鹿島は諦めません。

ここから猛反撃が始まります。

こちらも元鳥栖の樋口雄太のリーグ戦移籍後初ゴールで1点を返すとアディショナルタイムの2得点で4−3と逆転に成功します。

勝利目前までいきますがラストワンプレーで決められてしまい結局4−4という壮絶な打ち合いを演じました。

後半戦では攻め手を欠き1−1のドローです。

そしてこの試合で早川友基はJリーグデビューを果たしています。

前半からビッグセーブを連発し上々の出来でした。

この試合からレギュラーを奪取します。

今や鹿島の正守護神となり風格も出てきました。

今節も鳥栖を無失点に抑えてほしいです。

鳥栖戦を含め後3試合で前半戦も折り返しです。

上位陣に食い込んではきましたが首位のヴィッセル神戸とは勝ち点差は7もあります。

もう少し差を縮めて後半戦に突入したいです。

そのためにも連勝をしプレッシャーをかけていきましょう。

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