3月6日は第2節ガンバ大阪戦がパナソニックスタジアム吹田で行われる予定でした。
実はこの記事を作成している途中に試合開催中止の情報が入ってきました。
ガンバは3月3日にPCR検査で選手4人、スタッフ1人に陽性反応が出ておりリーグ戦第11節名古屋グランパス戦が中止になっています。
さらに4日には選手1名に陽性反応が出ています。
そのため鹿島は今節の試合は無くなりました。
現時点でこのまま中止になるのか延期になるのかわかりません。
まずは代替日を探し試合を開催することになります。
しかし今季はそれが難しい場合は当該チームが0−3の敗戦扱いとなるというリーグの規定があります。
そのためもし開催されなければ鹿島は3−0で勝利になります。
どうなるかわからないので何とも言えませんがガンバは苦しくなりますね。
ゼロックス、リーグ開幕戦と連敗スタートでした。
試合内容もいいものとは言えずこれからACLも入ってきます。
今の時点で名古屋、鹿島と2試合消化できておらず今後も数試合開催できない可能性があります。
ACLがあるため日程を見つけることも大変でみなし開催が適用されることも十分考えれます。
そうなると一気にガンバがJ2降格の17位以下に沈むこともありそうです。
無事に開催できることを祈っています。
ここからは本来の今回のテーマであったガンバ大阪との対戦成績についてです。
次の対戦のために残しておきます。
試合があると思って読んでみてください。
鹿島はリーグ開幕戦は悔しい敗戦でした。
しかしルヴァン杯の初戦サガン鳥栖戦では3−0と結果は出ました。
内容はまずまずでしたが序盤に連敗し嫌な流れを阻止できたことは好材料です。
沖悠哉はPKストップをし正GKへの道を着実に歩み始めています。
和泉竜司は去年の怪我からの復帰をアピールできました。
白崎凌兵、遠藤康はゲームメイク能力の高さを見せつけました。
また染野唯月、松村優太は途中出場の中でも見せ場を作ってくれました。
このように様々な選手が活躍することによりチームに競争意識が生まれチーム力が上がっています。
このよい流れでリーグ戦も勝利を掴みたいところです。
今節対戦するガンバ大阪はJリーグ初年度からのオリジナル10のクラブです。
90年代はずっと下位に沈んでいましたが2000年以降は強豪クラブになっています。
タイトル数9個は鹿島に次ぐJリーグ勢2位の記録です。
さらに2014年には国内3冠を達成しました。
鹿島は2000年に3冠をしていますが今だに達成したことがあるのはこの2クラブのみです。
そんなガンバ大阪は2013年に1年だけJ2に降格しましたがそれ以外はずっとJ1のため対戦数が多いクラブです。
リーグ戦通算成績ですが60試合行っており、29勝12分19敗です。
勝率は約48%であり鹿島の中では低い方です。
もう少し高い勝率のイメージがありました。
60試合で得点は100、失点は76なので撃ち合いの試合が多いです。
今回はどうなるのでしょうか。
過去5年間の対戦成績です。
2016年
2月28日1st第1節 ○1-0
7月2日2nd第1節 ●1-3
2017年
7月5日第13節 ○1-0
9月23日第27節 ○2−1
2018年
3月3日第2節 ○1-0
7月28日第18節 △1-1
2019年
6月1日第14節 △1-1
8月23日第24節 △2−2
2020年
8月23日第12節 △1-1
10月3日第20節 ●0−2
直近10試合は4勝4分2敗でした。
ただここ2年間は勝てておらずシーズン序盤に倒しておきたい相手でした。
鹿島サポーターからすれば次の試合はすぐにやりたかったです。
しかしガンバも故意にしたことではないので文句は言えません。
陽性者の方には早期の回復をお祈りします。
そのため次はホームで3月10日のリーグ第3節湘南ベルマーレ戦に照準を合わせることになります。
移動もありませんしきっちり調整をしてベストパフォーマンスをしてもらいましょう。
最後にJリーグ検定なるおもしろい本を見つけました。
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こちらはJリーグ初年度からの歴史を網羅しています。
今年は中々の過密日程なのでこうして空いた時間にJリーグを復習するのもよいかもしれません。
いつかJリーグクイズ大会があったら参加してみたいものです。
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