5月14日は第13節北海道コンサドーレ札幌戦がカシマサッカースタジアムで行われます。
両チームともに中6日での試合です。
過ごしやすい気候が続いているためコンディションは良いのではないでしょうか。
鹿島アントラーズは前節のサンフレッチェ広島戦に0−3の完封負けを喫しました。
序盤にチャンスはありましたがそれを逃すと引かれた相手に攻撃の形が作れません。
広島に先制されてからはいいところなく失点を重ねてしまいました。
広島はスピードのあるFWを軸にカウンターがハマりました。
相当鹿島対策を練られていた印象です。
優勝するためには連敗は許されません。
今節の札幌戦は何が何でも勝利をしたい試合です。
この札幌も相手のウィークポイントを狙う嫌らしいサッカーをしてきます。
ここまで12試合で3勝8分1敗という成績が物語っています。
開幕からJ1新記録の6試合連続引き分けを樹立しました。
そして直近5試合は勝ちと引き分けを繰り返しており勝ち点を伸ばしています。
勝ち切る力が付いてきており侮れない相手です。
おそらく5バック気味に守備から入ってくると思うので焦れずに得点機会を伺いたいところです。
これまで札幌とのリーグ戦対戦成績ですが20試合行っており、13勝4分3敗です。
得点は44、失点は17と圧倒しています。
また勝率も65%とかなり高いです。(全体では1002試合で556勝143分303敗の勝率55.5%)
鹿島のJ1クラブの中で公式戦対戦勝率はトップとなっています。
そして札幌がJ1に定着した2017年からの過去5年間の対戦成績です。
2017年
6月17日第15節 ○3-0
10月29日第31節 ○2-1
2018年
3月31日第5節 △0-0
9月23日第27節 ○2-0
2019年
3月17日第4節 ○3-1
9月28日第27節 △1-1
2020年
7月8日第3節 ●0-2
10月18日第23節 ●0-1
2021年
4月11日第9節 △2-2
6月27日第20節 ○4-0
直近10試合では5勝3分2敗とまずまずの成績です。
やや勝率は落ちています。
2020年にダブルを食らっていますがそれ以外は1勝1分はキープできています。
これまで鹿島はホームでは札幌に圧倒的な相性です。
2020年のリーグ戦でホーム初黒星となりましたが、10試合で7勝2分1敗と元々高勝率の相手をさらに得意としています。
そして2012年5月19日の第12節の札幌戦では7−0という大勝がありました。
鹿島にとって調子が上がらないシーズンでしたがその中で攻撃陣が爆発しています。
7得点は鹿島のリーグ戦最多得点タイ記録となっています。(1997年8月9日2nd第4節 名古屋グランパス(7-0)、2005年8月24日第20節 アルビレックス新潟(7-2))
この試合以降10年間7得点をした試合はありません。
やはりゴールがたくさん入れば楽しいですし盛り上がります。
ただ1番重要なのは勝利することです。
ペトロヴィッチ監督の策に陥る前に先制し連敗を阻止したいです。
前節負傷交代した常本佳吾、松村優太、関川郁万は大事をとって出場しないかもしれません。
代わりに出場する選手には高パフォーマンスを見せてもらいたいと思います。
【2022年リーグ戦ゴール、アシスト】
ゴール
上田綺世 7
鈴木優磨 4
アルトゥール・カイキ 2
荒木遼太郎 1
三竿健斗 1
ファン・アラーノ 1
松村優太 1
アシスト
鈴木優磨 4
和泉竜司 2
樋口雄太 2
ディエゴ・ピトゥカ 1
土居聖真 1
荒木遼太郎 1
常本佳吾 1
ブエノ 1
上田綺世 1
松村優太 1
アルトゥール・カイキ 1
コメント