ついに2月18日に鹿島アントラーズの31年目のシーズンが始まります。
長かったオフシーズンを終えようやく開幕戦です。
今年はJリーグ30周年のメモリアルイヤーとなります。
鹿島は1993年のJリーグ初年度から日本サッカーを代表するクラブとして先頭を走ってきました。
この記念すべき年にどうにか2016年以来7年ぶりのJリーグ制覇を達成したいです。
そのために何より最初が肝心なことは言うまでもありません。
まずはいいスタートダッシュを切るためにも開幕戦で京都サンガF.C.に必ず勝利をしたいところです。
近年鹿島は開幕戦に弱いと言われることが多くなりましたが実際はどうなのでしょうか。
ここで過去の開幕戦の結果を振り返ってみようと思います。
1993年5月16日 ○
鹿島アントラーズ 5-0 名古屋グランパスエイト
1994年3月12日 ○
鹿島アントラーズ 1-0 ジュビロ磐田
1995年3月18日 ●
鹿島アントラーズ 3-4 横浜マリノス
1996年3月16日 ○
鹿島アントラーズ 4-1 清水エスパルス
1997年4月12日 ○
鹿島アントラーズ 5-2 ヴィッセル神戸
1998年3月21日 ○
鹿島アントラーズ 4-2 アビスパ福岡
1999年3月6日 ○
鹿島アントラーズ 4-0 ジェフユナイテッド市原
2000年3月11日 ○
鹿島アントラーズ 1-0 名古屋グランパスエイト
2001年3月11日 ○
鹿島アントラーズ 2-1 サンフレッチェ広島
2002年3月2日 ●
FC東京 4-2 鹿島アントラーズ
2003年3月22日 ○
鹿島アントラーズ 3-1 浦和レッズ
2004年3月13日 △
鹿島アントラーズ 1-1 ガンバ大阪
2005年3月5日 ○
浦和レッズ 0-1 鹿島アントラーズ
2006年3月5日 ○
サンフレッチェ広島 3-4 鹿島アントラーズ
2007年3月3日 ●
川崎フロンターレ 1-0 鹿島アントラーズ
2008年3月8日 ○
鹿島アントラーズ 4-0 コンサドーレ札幌
2009年3月7日 ○
鹿島アントラーズ 2-0 浦和レッズ
2010年3月6日 ○
鹿島アントラーズ 2-0 浦和レッズ
2011年3月6日 △
鹿島アントラーズ 3-3 大宮アルディージャ
2012年3月10日 ●
ベガルタ仙台 1-0 鹿島アントラーズ
2013年3月2日 △
サガン鳥栖 1-1 鹿島アントラーズ
2014年3月1日 ○
ヴァンフォーレ甲府 0-4 鹿島アントラーズ
2015年3月8日 ●
清水エスパルス 3-1 鹿島アントラーズ
2016年2月28日 ○
ガンバ大阪 0-1 鹿島アントラーズ
2017年2月25日 ●
鹿島アントラーズ 0-1 FC東京
2018年2月25日 △
清水エスパルス 0-0 鹿島アントラーズ
2019年2月23日 ●
鹿島アントラーズ 1-2 大分トリニータ
2020年2月23日 ●
サンフレッチェ広島 3-0 鹿島アントラーズ
2021年2月27日 ●
鹿島アントラーズ 1-3 清水エスパルス
2022年2月19日 ○
ガンバ大阪 1-3 鹿島アントラーズ
これまで30試合を行い17勝4分9敗で勝率は56.7%です。
クラブ通算勝率は54.8%(1024試合561勝154分309敗)であり、開幕戦の方が勝率が高くなっています。
そのためデータ上は開幕戦が苦手ということは決してありません。
ただそれは2010年までの成績が異常に良かったからです。
1993年から2010年までの18年間は14勝1分3敗の勝率77.8%と開幕戦をかなりの得意としていました。
しかし2011年以降は3勝3分6敗の勝率25.0%と急に成績が悪くなります。
何が原因なのかはわかりません。
鹿島はリーグ優勝を8回していますが、優勝した年の開幕戦は7勝1敗と好スタートが結果に結びついています。
開幕戦は34分の1試合ではありますが重要度は他の試合より高いと思います。
岩政監督は2月14日のキックオフカンファレンスで負けたら34分の1、勝ったら34分の1以上だと仰っていました。
やはり勝った時にチームにもたらす影響は大きいでしょう。
そのためにも内容より結果が求められる一戦です。
悲願のリーグ制覇に向けて京都の地から最高のスタートを切ってもらいたいですね。
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