7月24日は第2節ガンバ大阪戦がパナソニックスタジアム吹田で行われます。
現在はオリンピック期間であり原則Jリーグは中断期間に入っています。
この試合は元々は3月6日に行われる試合でした。
しかしガンバ大阪でコロナのクラスターが発生し延期になっていました。
そのため約4ヵ月を経てようやく第2節が行われます。
まず鹿島アントラーズですが7月11日第22節柏レイソル戦以来約2週間ぶりの試合です。
6月中旬から不甲斐ない試合が多くなりそれでも負けなしで凌いできました。
それが下位のレイソル戦では崩壊し5月30日の第17節川崎フロンターレ戦以来公式戦8試合ぶりの黒星となっています。
おそらく相馬監督はレオ シルバやディエゴ ピトゥカを中心に中盤を構成しエヴェラウドが決めるというブラジル人中心の考えがあるはずです。
正直0トップだった時の方が前線からの守備もハマっていたように思いますがそれは監督の好みです。
相馬監督がこれで行くと決めたなら自信を持って選手を送り出し結果を出してもらいたいと思います。
今節対戦のガンバ大阪も今年は不調でJ2降格争いに足を踏み入れるほどになっています。
そのため絶対に連敗はしたくない相手です。
どんな内容であれ勝ち点3をもぎ取りましょう。
そんなガンバ大阪は2013年に1年だけJ2に降格しましたがそれ以外はずっとJ1のため対戦数が多いクラブです。
リーグ戦通算成績ですが60試合行っており、29勝12分19敗です。
勝率は約48%であり鹿島の中では低い方です。
もう少し高い勝率のイメージがありました。
60試合で得点は100、失点は76なのでよく点が入る試合が多いです。
今回はどうなるのでしょうか。
過去5年間の対戦成績です。
2016年
2月28日1st第1節 ○1-0
7月2日2nd第1節 ●1-3
2017年
7月5日第13節 ○1-0
9月23日第27節 ○2−1
2018年
3月3日第2節 ○1-0
7月28日第18節 △1-1
2019年
6月1日第14節 △1-1
8月23日第24節 △2−2
2020年
8月23日第12節 △1-1
10月3日第20節 ●0−2
直近10試合は4勝4分2敗でした。
さらに5試合も勝ちがありません。
ガンバ戦は通算では得点も失点も多いのですがここ5年はロースコアが並びます。
そして引き分けが多いのが印象的です。
勝ち切れないイメージがありますのでそろそろ払拭したいです。
またガンバはコロナで消化できなかった試合をこのオリンピック期間に詰め込んでいます。
ACLのグルーステージを帰国したと思ったら中2日や3日の間隔で少なくとも9月までは続きます。
7月21日も第22節のヴィッセル神戸戦を行ったばかりであり選手の疲労が心配されます。
ただ直近のヴィッセル戦では昌子源や宇佐美貴史といった主力をベンチに温存しました。
おそらく鹿島戦に出場させてくるのでしょう。
鹿島も上位進出のため他チームのことを気遣っている余裕はありません。
アントラーズはこの試合をもって2週間以上のオリンピック中断期間に入ります。
コンデション面でも相当有利な状態で戦えるので必ず勝っていい流れで8月からの追い上げに繋げたいですね。
コメント