12月28日に第100回高校サッカー選手権が開幕しました。
今大会では3年生の松木玖生(青森山田)、チェイス・アンリ(尚志)の2人が注目選手です。
松木は1年生の頃から有名選手でありFC東京への内定が発表されています。
チェイス・アンリはまだ卒業後の進路が発表されておらず気になるところです。
おそらく鹿島も追ってはいますがいきなり海外に行くこともありそうですね。
また2年生では福田師王(神村学園)がいます。
福田は9月に鹿島の練習に参加しており再来年に入団する可能性があります。
今大会でどのようなプレーをするのかしっかり見ておきたいです。
現時点で来春に高体連から鹿島に内定している選手がいないため2年生に注目するのもいいかもしれませんね。
過去には高校選手権で活躍し鳴り物入りで入団している選手が多くいます。
しかし優勝校からの入団となると意外と少ないです。
以下8人が偉業を達成し入団した選手たちです。
第65回 吉田康弘 (東海大一)
第74回 平瀬智行(鹿児島実)
第76回 本山雅志、金古聖司(東福岡)
第77回 金古聖司(東福岡)
第78回 羽田憲司(市立船橋)
第81回 鈴木修人(市立船橋)
第90回 和泉竜司(市立船橋)
第98回 松村優太(静岡学園)
吉田は明治大学、鈴木は早稲田大学を経由して入団しています。
また和泉は明治大学から名古屋グランパスに加入してその後移籍してきました。
そして松村の優勝は記憶に新しいですね。
得意のドリブルは高校レベルでは別格でした。
そろそろプロに馴染んできたと思うのでインパクトのあるプレーを期待したいです。
金古は2年時、3年時と連覇しています。
唯一2度の優勝を経験しています。
またセンターバックながら第76回大会では5得点で得点王にもなっており高校時代は無双状態でした。
ただプロ入り後は怪我もあり大成できなかったことが残念で仕方ありません。
さらに準優勝も調べてみました。
準優勝経験者は4人です。
第76回 中田浩二(帝京)
第87回 大迫勇也(鹿児島城西)
第88回 柴崎岳(青森山田)
第96回 関川郁万(流経経済大柏)
第97回 関川郁万(流経経済大柏)
金古の逆で関川は2年時、3年時と準優勝でした。
しかも第97回大会決勝では先制ゴールも青森山田に逆転負けでした。
こうして見ると準優勝校からの選手の方が大成している気がします。
関川も先輩たちのように日本代表までのし上がってもらいたいです。
そして茨城県からは鹿島学園が2年連続10回目の出場です。
昨年が4年ぶりとなる久しぶりの出場でした。
しかし優勝した山梨学院に2回戦で1−0で敗れています。
今回はもう少し勝ち進んでもらいたいです。
またそれ以前の第95回大会では上田綺世が背番号10で出場しています。
1回戦では高川学園相手に2ゴールを決め結果を残しています。
ただその時は騒がれるような選手ではなく鹿島アントラーズのエースになるとは思いもしませんでした。
もしかしたら今回も将来プロになる選手が隠れているのかもしれないですね。
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