超高校級ストライカー福田師王は鹿島アントラーズかバイエルンか

鹿島アントラーズ

神村学園高校の3年生FW福田師王の進路について報道されることがすっかり減りました。

本人もどうするか決めかねていると思いますが卒業後どのクラブに行くのか非常に気になります。

福田は超高校級ストライカーとしてこの世代No.1の注目を浴びている選手です。

昨年2021年の9月には2年生ながら鹿島アントラーズの練習にも参加していました。

そのため鹿島もオファーを出していることは間違いないでしょう。

興梠慎三に似たタイプであるので鹿島には合いそうです。

そして今年の5月には獲得に名乗りを挙げているJクラブは9チームと噂されます。

かつて富山第一高校の柳沢敦が13チームから獲得オファーがあったとされ、その時以来の争奪戦と言われています。

ただ時代は変わり今では高校卒業後にいきなり海外へ行くということも考えられます。

今年の3月半ばから4月半ばにはバイエルンを皮切りにドイツとオランダの計4クラブに練習参加をしました。

今春にもチェイス・アンリが尚志高校からJリーグを経由せずにシュツットガルトに入団しています。

福田もチャンスがあればいきなり海外を狙っている可能性は高そうです。

ここで福田師王について少し紹介をしたいと思います。

福田は2004年4月8日に鹿児島県鹿屋市で生まれました。

兄や友達の影響で小学校1年生からサッカーを始めています。

すぐに上達し小学校4年生には県選抜になっていたようです。

ただ当時はセンターバックやサイドバックと守備の選手でした。

しかし神村学園中学に入学するとすぐにフォワードへとコンバートされます。

すると3年生次には国体メンバーやU-15日本代表にも選ばれ有名選手になっていきました。

そして神村学園中学から高校に進学しています。

神村学園高校は全国高校サッカー選手権に5年連続9回も出場している名門校です。

その中で福田は1年生からレギュラーとして活躍しています。

そして高校選手権では2年連続で1得点ずつあげています。

ただチームは早々に敗れています。

今冬では高校3年生で最後の高校選手権です。

狙うはチームの優勝と自身の得点王です。

福田がゴールを量産し、第87回大会の大迫勇也の10得点の記録を超える伝説を作るかもしれません。

プレースタイルは常にゴールを狙うストライカーです。

178㎝、70kgとそこまでサイズはありませんが空中線も強くワンタッチゴール、背後への抜け出しなど様々なパターンを持っています。

元々DFであったことで相手の嫌なところを突くのが非常に上手いです。

さらにファウルを受けてもすぐに倒れることなくプレーを続けます。

これはプロの世界で通用する選手になるため心がけているようです。

またFWではありますがチームのことを第一に考えており守備も怠りません。

かつて守備でも貢献できるようにと常に考えている。チームのためなら何でもするとインタビューに答えていました。

このように意識が高くプロ入りするのは当たり前でプロでいかに成功するかイメージができています。

本当に調べれば調べるほどいい選手です。

鹿島は数年おきに有望な高校生ストライカーを獲得しています。

1996年 柳沢敦(富山第一高等学校)

2005年 興梠慎三(鵬翔高校)

2009年 大迫勇也(鹿児島城西高校)

2015年 鈴木優磨(鹿島アントラーズユース)

2020年 染野唯月(尚志高校)

これまでの周期ではそろそろ入団する時期になっています。

鹿島に入団してどれほどのFWになるか見てみたいです。

そう遠くはなく福田の進路は発表されるでしょう。

鹿島に入団してくれることを願っています。

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